紫の絶対王政くんと妹part2【sm】

ポッキーゲーム。 ページ16

『あ、ポッキーあるやん。』


お菓子をしまっている棚を見たら、ポッキーを見つけた。


食べようと思い 手に取り、テーブルに向かった。


お兄ちゃんは相変わらずスマホゲーム。

『お兄ちゃーーん…。ポッキー食べよ？』


そしてピクッと触覚か何かが動いたみたいだ(?)


「んー、ええけど？」


うん、ニヤニヤしてる、うん。正直言うと気持ちわr((何言っとんの


そしてスマホを置き、ポッキーを一本取り出したお兄ちゃんは、私の口に入れた。


『ん。美味し…』


次の瞬間、私は、お兄ちゃんの手で目を隠され、お兄ちゃんは自分の口に片方を入れた。


サクサクサクと早く食べるお兄ちゃんには何も抵抗できなくて、折るしかないと思ったら、唇に優しい感覚がした。



『〜〜っ！んぅ…、ちょっ……！ふっ……』

「ぅん…、A……、舌もうちょい出して……、うん…、そぅ……」


言われると命令に従うことが、自然に感じて、無意識だった。


First Kissは兄でそれに深い。


お兄ちゃんに、とろとろに溶かされた頭は、フワフワしている。


そうだ、今日ってポッキーの日だああぁぁあぁぁあぁ
……。


完全に忘れてた……。


し(んんん、可愛いかよ…)


可愛いかったと結論付けた兄は、まだニヤニヤしていた。

お兄ちゃんの誕生日！！→←頭痛がするの。

ラッキーアルファベット

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