鬼ん子ひと守り。【銀魂】

第６３話 ページ17

私は大夜くんと一緒に万事屋さんのところまで来ていた
チャイムを鳴らすと、どたどたと歩く音が聞こえ、元気よく玄関の扉が開かれる
出てきたのは新八くんのようだった


新八「お久しぶりです、Aさん」

「依頼とか用事とかはないけどお邪魔しても大丈夫？」

新八「大丈夫ですよ」


そう言って新八くんは中へ入っていった
私は扉を閉め、中に入る
居間へ行くと将軍様の恰好をしている銀さんと神楽ちゃんがいた


「お仕事中でした？」

神楽「少し江戸から離れることになるあるから、グットタイミングだったあるよ」


なんでも将軍様からの依頼らしい


「江戸から離れる…少し寂しいですね」

少しその話をしてから、結婚したこと、真選組をやめたこと、寺を貸してもらっていること、大夜のことを話した
とても楽しい時間だった



これから、江戸に大変なことが起こるなんて知らず
ただ賑やかに穏やかに話した

それはきっと彼らがいれば大丈夫だろうと確信していたからだろう






＿＿終＿＿

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