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時は少し前に遡る。
HiGH&LOW計画が大成功に進み、今ノリに乗ってるEXILETRIBE。
この前は珍しく会議に全員が揃ったため、していなかったマキさんウサさんマツさんの送別会をやろうということになり、急遽会が開かれたのだ。
会が進むとまあ、あっちもこっちもどんちゃん騒ぎ。
「これ送別会ですよね…？笑」
直己「ただみんな飲みたかっただけかも笑」
そして飲み会で必ず絡んでくるこの人。
敬浩「A全然飲んでないじゃ〜ん！」
「だって酔っ払ったらマツさんたちと喋れなくなっちゃいます！」
敬浩「そんなことないない！Aの酔っ払う姿みんな好きだよ♡」
敬浩さんに言われても全然嬉しくない〜！
しかし先輩に勧められて飲まないわけにも行かず、私もお酒を飲んで行った。
2時間後
「さあ！始まりました〜♪」
「「「今夜もパーティ〜！！！」」」
謎の歌を歌いながらレモンサワーを煽る男達。
上半身裸になり踊っている者もいれば、黙々と焼酎を飲む者もいる。
その傍には潰されている人がちらほら転がっていた。
そして彼女も周りの席の男達に飲まされていた。
ケンチ「ほらこれも上手いよ。」
「もう無理ですぅ」
哲也「ま〜だまだ、イけるでしょ？」
将吉「きゃあ♡哲也やるぅ〜♪」
度数はそれほど強くないものの、次々と飲ませるケンチにそれを後押しするようにAの耳元で囁く哲也。
将吉は飲みすぎておネエのような話し方になっている。
「もぅ！ちがうの！Aマキさんたちのとこ、いくぅー！」
若干酔っ払っているAは会の趣旨をまだ忘れていなかったようで、主役たちのところに向かった。
マツ「おお！！A〜！」
マキ「待ってたぞ、娘よ〜！」
ウサ「ふらふらじゃん。笑 ほら、水飲んで、」
宇佐から渡された水を飲むと、少し落ち着いた様子のA
「ありがとう、ウサさん。潰されるところだったぁ」
目を潤ませ、顔を赤く染めながらニコニコするAにおじさん達は顔がゆるゆるだ。
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作者名：さくら | 作成日時：2018年5月3日 17時
