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直人side
今日はモニタリングのクリスマス放送の収録で、三代目メンバーがゲストとして座っている。
それぞれ収録済みのVTRを見てトークをしていると、
小杉「お！まだなんかあるらしいで！」
画面に映し出されたのは大好評の心霊モニタリング。
ELLY「え？誰かやられたの？」
《今日のターゲットはこちら！》
局の廊下をスタッフと歩く綺麗な足。
カメラが徐々に上に上がっていくと、
直人「え？！！」
春菜「あ、Aちゃん！」
「「「マジで？笑」」」
メンバー全員でAを見ると頭を抱えて蹲ってた。
いや、テレビね！これ！お嬢さん！！顔上げて！
「もぅ〜、ほんとやられた、」
吉田「Aちゃん、心霊いけるん？」
「大嫌いです！」
即答にスタジオが笑いに包まれる。
画面の中のAは部屋に通されて席に座ると、スタッフと書類を片手に打ち合わせをしている。
白いカーディガンを萌え袖していて薄ピンクのプリーツスカートを着ているA。
髪もフワフワに巻いていて、全身がゆるふわ感に溢れててチョー可愛い♡
そこで、この姿のAを前に事務所で見たことを思い出す。
もしかしてあの時怒ってたのはこれ？
え、俺、悪くなくない？！やったのスタッフでしょ！
俺は何も聞いてないけど？！
あの後からほんとに2人で出かけてくれないんだからな！
スタッフに対して敵意をむき出しにしてると、
直己「直人さん、顔」
直人「あ、すんません。」
テレビに出せない顔をしていたらしい。
スタッフ《それでは時間になったらまたお呼びしますので、よろしくお願いします》
《はい。よろしくお願いします。》
“スタッフが退出し、Aとマネージャーだけに”
《今日は篤志さんとご飯だから帰りは事務所でお願い！》
マネ《了解。》
“リラックスした様子でこの後の予定を話すA。
どうやらEXILEのATSUSHIと食事に行くようだ。
では、お楽しみの前に心霊現象を体験してから帰っていただこう”
・
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作者名：さくら | 作成日時：2018年5月3日 17時
