ポートマフィアの悪魔が天使に懐かれました。【文豪ストレイドッグス】【合作】☆天使ver.

友達探し８日目 ページ9

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『お帰りなさい、警察さん。どうでしたか？』

「……ほぼ全員が銀の弾丸を持ってた。しかもそれを売ったとかいう奴の容姿も一致した。黒いパーカーを着た、二十歳あたりの男性だそうだ」

『ーー……ふむふむ。住民さんの中で、その銀の弾丸について何か言ってた人とかいますか？たとえば……この銀の弾丸はありがたい聖水をふりかけてもらったものだーとか、そんな感じの』


……警察は、目を見開いて固まった。


「……どうして、嬢ちゃんがそれをーー……」

その様子を見て、Aは確信した。……謎が解けた。

『……警察さん。警部さん、呼んでもらってもいいですか』

「わ、分かった。呼んで来よう」


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「……で、何の用だ？小娘」

『誰が小娘ですかっ！！……この事件がどのようにして起きたかが分かったんです。なので、とりあえず警部さんに話してみようかなーと思いまして』

「…………残念だが、子供の遊びに付き合っている暇はない。後でにしろ」


屈んで、警部ーー箕浦警部は言った。勿論そんな事で諦めるAでは無いが。


『……犯人はオオカミ男じゃありません。異能力者でもーーそして狼や野犬の仕業でもありません』


「…………何？」


真剣で真っ直ぐな瞳をした彼女に、警部は少しだけ話を聞く気になったらしい。立ち上がり、上から彼女の瞳を見た。


『それに、この事件は動物や人を襲うのが目的でもありませんよ。単なる金儲けの為だけに起こされた事件なんですから』

「……金儲け？」

『えーと……』

今一部始終話しちゃっていいんでしょうか、という不安げな顔でAは乱歩の方を見た。乱歩は変わらずキャンディを舐めたままで、一度だけ首を縦に振る。


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こ、この後の後くらいに……！本当にイケメン悪魔ちゃんが出てくる予定なんです！この後は解決編なので説明パートです！(おい)

あと100hit超えありがとうございます！
合作のお相手様・ゆあさんの方も是非見てくださいね！ツンデレ悪魔ちゃん視点が読めます！私と比べて文才が物凄く高いのはスルーでお願いします。

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