また来年 ページ14
それぞれの家へと帰るため皆が挨拶をする。
｢また来年｣｢手紙書くからね！｣などの挨拶が飛び交う中、私はグレイを抱きしめ言った。
『母さん、怒ってるよね..』
グレイ｢...お嬢｣
『ねぇ、グレイ。
どうして私はこんなにも無力なの？何も出来ないじゃない...』
グレイに愚痴を零す。
フレジョ｢｢ひーめ！｣｣
フレッドとジョージが両肩を抱く。
いつもは煙たく思う双子が今は何故か愛おしい。
フレ｢寂しくなるな〜｣
ジョ｢いつでも来てくれて結構だぜ？｣
フレジョ｢｢寂しくなったら俺等を思い浮かべろよ！！｣｣
相変わらず息ピッタリ
『えぇ、そうするわ』
そんな二人の言葉が嬉しくて少しおかしくてつい笑ってしまった
フレッドとジョージはそれを見逃さなかった。
二人共顔を赤くし、力一杯私に抱きつき
フレジョ｢｢やっぱり離れたくねぇぇ！｣｣
と叫ぶ
そんな中、小さな影が三つ近づいてきた。
ハー/ハリー/ロン｢｢｢Aさん！｣｣｣
ハリーとロンとハーマイオニーだった
ハーマイオニーは私に抱き着くと
ハー｢Aさん！トロールの時は本当にごめんなさい。そしてありがとうございます！
来年は、たくさんお話したいです。手紙も沢山書きます！！｣
目を輝かせながら必死にいうものだから
『ハーマイオニー、ありがとう。
たくさんお話しましょうね。私も手紙書くわ。元気で、また来年素敵な笑顔を私に見せてちょうだいね。』
ハーマイオニーの頭を撫でながらそう言うと、ハーマイオニーは｢勿論です！｣と元気に答えた。
ハリー｢Aさん！僕はAさんと仲良くなりたいです。
校長先生からお聞きしました。Aさんが影ながら僕を助けてくれていた事。
ありがとうございました！｣
遠慮気味に言うハリーに近づき、優しく抱きしめ
『ハリーポッター、お前はこれから沢山の困難に会うだろう。
だが、仲間を信じなさい。頼りなさい。
お前には頼れる仲間がいるんだ。
お前には幸せになって欲しい。
また来年、元気な姿を見せてくれ。』
ハーマイオニーと同じように撫でてやるとハリーは顔を真っ赤にして｢は、はい！｣と答えた。
最後にロンが
ロン｢Aさん！兄貴達がいつもごめんなさい。僕もハリーと同じで仲良くして欲しいです。｣
とても短い言葉に、想いをのせて伝えたロン
『勿論。
お前はとても優しい、自信を持て。また来年な』
ロンを抱きしめそう言った。
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サラ** - ありがとうございます！頑張って下さい！ (2017年10月22日 13時) (
レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
杏虎(プロフ) - サラ**さん» サラさん！読んでくださりありがとうございます！！双子カッコイイですよね！もっと多く出していこうと思っています！更新頑張ります！ (2017年10月22日 12時) (レス) id: 3f2f9e3a85 (このIDを非表示/違反報告)
サラ** - 杏虎さん！はじめまして！小説読みました！私双子大好きです！続き楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2017年10月22日 9時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏虎 | 作成日時：2017年9月17日 23時
