変化【悲劇の始まり】 ページ12
私は一人悩んでいた。
何故あの時自分の身を犠牲にしてまでハーマイオニーを庇ったのか....
『(何故あの時私は....もしもあの時ハーマイオニーを庇わなければ私は賢者の石を手に入れることが出来たの？
しかし、それをしたらハーマイオニーはどうなった？
何が正しかった？母さんを悲しませることを私はしたかったの....？分からない....)』
私がここ、ホグワーツ魔法魔術学校に送られてきた理由は他でもない。
賢者の石を手に入れるため....
母さんが何のために賢者の石を手に入れたいのかは分からない
私は此処に来たのは初めてじゃない？
どうして先生方のことを知っているの？
どうしてとても懐かしく感じてしまうのか分からない
ずっと悩んでいると
フレジョ｢浮かない顔だね！姫？｣
フレ｢お悩みごとかい？｣
ジョ｢お困りなのかい？｣
『ほっといて』
双子は｢つれないなぁ｣と言って私を見つめた。
しかし今の私には双子に取り合っている時間はない。
ただでさえ、賢者の石を手に入れられなかったことで悩んでいるのに、そのうえ自分がした行動。
それに加えて、双子の相手なんて到底出来るわけがない。
グレイ｢なぁお嬢、ちょっとは休ん((『休んでなんて居られないんだよ！！』....｣
グレイの言葉も届かない。
『グレイ！貴方は今の状況が分かってるの？
母さんが望んでいた賢者の石はもう手に入れることは出来ない。
何故？！なぜあの時私は....』
倒れた日から何日が経っただろう
目覚めてから夜も眠れない。
身体が悲鳴を上げていることは分かってた
グレイや他の使い魔たちが心配してくれていることも知っていた
そんな心配をよそに忍び寄る悲劇の鐘の音にもう少し早く気が付いていれば...
？｢....もう、そろそろ潮時かもね｣
その音を誰も捉えることは出来なかった
そこからの記憶はない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サラ** - ありがとうございます！頑張って下さい！ (2017年10月22日 13時) (
レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
杏虎(プロフ) - サラ**さん» サラさん！読んでくださりありがとうございます！！双子カッコイイですよね！もっと多く出していこうと思っています！更新頑張ります！ (2017年10月22日 12時) (レス) id: 3f2f9e3a85 (このIDを非表示/違反報告)
サラ** - 杏虎さん！はじめまして！小説読みました！私双子大好きです！続き楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2017年10月22日 9時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杏虎 | 作成日時：2017年9月17日 23時
