私は不幸な子らしいので【黒子のバスケ】

１０話です ページ12

-緑間side-



羽無が倒れたので飲み物を買いに行った








あいつ…黄瀬や青峰が転んだりした時に様子がおかしかった。




人が怖いのか？


いや、違うな



あれはまるで自分のせいだと言っているような目だったのだよ



過去に何かあったか…




近くの自動販売機でポカリを買って公園に戻ってきた



ちょうどベンチで赤司達が羽無を寝かせていて声をかけようとした


そしたら








緑｢っ////｣

羽無が眼鏡をかけていなかったのだよ

とても、綺麗だった…

でも次の瞬間









貴｢不幸な…子で、ごめんなさい…神さ、まお母さん達を、返し、て…(ﾎﾟﾛｯ｣







お母さん達を返して？





まさか…ﾀﾋんだのか!?


いや、問題はそこじゃない、

問題は…





自分の事を不幸な子と言った事だ。



そうか、さっきの違和感はそれだ。



緑｢おい、赤司飲み物を買いに行ったのだよ｣


赤｢ｯ! あ、あぁありがとう｣


赤司に話してみるか

俺の考えを。

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