ホグワーツ生徒証明書 (ページ12)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:951 hit

ページページ12

【過去】もともとグリフィンドール所属の生徒で、ジェームズやシリウスとも交流がある。それなりに仲も良かった。

　卒業して不死鳥の騎士団に入ったものの、それから程なくして裏切り、彼は死喰い人に名を連ねた。彼の学生時代を知る者たちは、操られたか脅されたのだろうと噂した。

　そしてそれは事実だった。子供を愛さない姉の代わりに自身の子供のように接していた生まれたばかりの姉の子供たちを人質の取られ、死喰い人になるように強要される。断ったところで、自分は四六時中彼らを守ることはできない。

　彼はこれかと彼が救うことになる多くの命よりも、彼の大切な甥っ子姪っ子を守る決断をしたのだ。

　それにより婚約者とも縁を切り、不死鳥の騎士団の仲間とも交流を立った。そして人を殺す側に立った時、ヴォルデモート卿が消えた。彼の腕にはなにも悪事を働いていないというのに、闇の印が残っている。

　また、卿が彼を仲間にしようとしたのは、特別な意味があったわけではなく、元騎士団のやつを脅して支配下に置くのは面白そうだと思っただけのこと。

【家族構成】両親(母親は病死)、姉夫婦(アーチーsr、イザベラ)、甥(アーチーJr.、ユージン)、姪(イヴ)。

【純血主義について】嫌い。死喰い人ではあるが、そう言った差別区別は大嫌いである。

　ヴォルデモートのことも嫌いだが、あることを理由にしたがっている。理由は過去の欄。

【生き残った男の子について】興味はないが、自分を一時とは言えヴォルデモートから解放してくれた人間。
　しかしまたしてもヴォルデモートが復活したと聞いて、甥たちとそう年が変わらない子が…と心を痛めている。

【ホグワーツの戦い、ホグワーツに行くか】死喰い人として参戦。しかし、彼は結果的に闇の陣営を裏切ることになる。彼は恩師や生徒を殺すことなんてできなかったから。
　何となく、ハリーポッターがヴォルデモートを退治してくれると悟ったから。

【ボガート、守護霊】ボガートはヴォルデモートが復活してから、殺めてしまった人々。その恐ろしい顔が、こちらを睨んでくる。

　守護霊はフェネック。しかし、人を始めて殺した日から、彼は守護霊を出せなくなった。