【合作】 アリアー始まりの物語ー

☆宇都宮　小夜 ページ8

小夜side

「顔色もよくなってきたし、もうそろそろ戻れるかな？」

そういわれたのは、2時限目が終わった後だった。

「せ、先生！無理です！」

「なぜ？熱もあるいているとないし〜」

むり、四天王の２番『山崎 蓮』がいる場所に行けない。

小さい頃に何回かあってるし、顔バレしてたらばれちゃう！

「もういきなさーい！」

半ば強引に背中を押される。

「もーーー」

トボトボ教室にむかってあるいていると、


バタバタ


「へ！？なに！？」

前からなーんか見たことがあるような顔が正面に突っ込んできた。

「どけって！」

「いまさら！？もう遅いよーー」

ドーンっ！

「何でどかないんだよ！」

「なんで！？あなたがいうのが遅すぎたからでしょ！？」

「はやく、さっしろよ！」

「あなた！ごちゃごちゃうっさいわね！！！！！！！！
男のくせに私につみなすりつけて！」


「しらねーし！」




「小夜ちゃん！山崎くーん！
どうしたの！？声きこえたよ！？」

「葵！？」

「「こいつが／この子が！」」

「もー！お互いおんなじこと言って〜」

コソコソ


「小夜ちゃん！この子が山崎 蓮くんだよ。
四天王が2番目」

「う、うそ。」

「私、いろいろやっちゃったよ！」

「大丈夫だよ！眼鏡かけてるし、ポニーテールじゃない」

「俺もう行くよ。変なとこでじかんつかった。」


あ、あれが、『ピアノ界のパーフェクトプリンス』

四天王 No.2

気を付けなきゃ。

★“アイツ“→←★空席

• 金　運: ★☆☆☆☆
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