【弱虫ペダル】ジュリアンの花火が咲き乱れる時【短編集】

二人の生徒は、くだらない人達。　荒北　アン様リク ページ21

外は太陽が照りつけ、雲一つのない良い天気だが、冬の風が体に突き刺さり、教室は暖房を付けないと寒さに耐えれない生徒が続出する季節の中………
「だぁぁぁ！！俺が言ってんだァ！！お前は黙って言う事聞け！！」
『何でよ！！こんな所で出来るかぁ！！』
教室では、騒がしく二人の生徒が言い争いをしていた。
「何だ？喧嘩か？」
「みたい……だな」
「へーあの二人が喧嘩なんて、珍しいな」
その言い争いを聞きつけて、自転車部のレギュラー組が教室まで来た。
「荒北さーん！！どうしたんですかー？」
すると、不思議ちゃんこと、真波が喧嘩中の二人の中に平然と入っていった。
そして、その場に居た者は皆思っただろう。
((お前は勇者か！？))
「あァ！？真波ィ何でお前がここに居るんだヨ！！」
「えーあんなに仲が良い、二人が喧嘩してるって聞いて♪」
『…？真波君、私達喧嘩してないよ？』
「「「………えっ！？」」」
生徒全員が声を合わして驚いた。
「え！？じゃあ、何でお前等は言い争いをしているんだ？」
「聞けよ！！こいつ、俺がキスしてェって言ったら、嫌だって言うだよォ！！」
「「「そんなことかっ！！」」」
また、生徒全員が言葉を合わせた。
「こんな所で出来る訳ないじゃん！！//」
Aは、顔を赤らめながら言うと、荒北が「だったら、人が居ない所だったらいいのかヨォ」と言うと、Aの顔はさっきの倍以上に赤くなった。
『〜〜〜っ！それ、それならいいけどさぁ…………』
「よし、決定連行ー」
『え、え、ちょっとぉ！！』
(((バカップルめ……！！！)))



END………!!!
アン様リクエストありがとうございます^^
こんなんで良かったですかねぇ……？

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