恋人兼弟が無防備過ぎる件について(兄シル)

バレバレ ページ46

兄クside

俺を攻めているのを良いことに、




調子に乗っている弟を




見破るのなんて




いとも簡単な事だった。




俺のを弄んで




楽しんでいるが、




こっちから見れば




まだまだお子ちゃまだ。




俺が軽く声を出せば




肩を震わせて




腿と腿を擦り合わせているし、




後ろが疼いているのか、




無意識に腰が揺れている。




やーらし…ww




そんなとこまで愛おしくなるとは




我ながら中々危ない奴だと思う。




勘違いしないで欲しいのは




コイツ限定って事だけど。




諒に少し余裕が出てきたらしい。




ならば意地悪してやるまで。




俺は体をゆっくり前に倒し、




あいつの肩に顎を置いて、




真っ赤な耳に息と喘ぎ声を吹き込んでやった。




案の定半勃ちだった諒のそれは、




完勃ちになり、先走りを零した。




『触ってねーのにビショビショじゃねーか。』




と、敢えて目の前のエッロい状況を




囁くように伝えてやった。




「ひ……///う、うるせ……！！」




軽く喘いで身動いだ後、




小さな声で反論してきた。




俺の弟可愛過ぎんだろ。




『諒、これ取ってくれたら




疼いてグズグズになってるケツ、




触ってやろーか？』




俺を抱くなんざ100年早ぇわ、馬鹿。

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