自由を求める精神【ツイステ】

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シオンside

『さて、カイ君。今まで何をしていたのかな？』

カイ「…ぁ。こ、鉱山の方に少し。」

へぇ、鉱山に…

『ふふっ、別に怒ってないよ海賊は自由が売りだし。
ただ気になっただけだから、大丈夫だよ。私も今帰ったところだし。』

カイ「そうですか。寮長は何してたんですか？」

『スカラビア寮の宴に参加してた。』

カイ「は？」


ちなみにリドルと一緒に。
魔法の絨毯良かったよ。

ジャミルはまた料理上手になってて驚いたし。
スカラビアは大丈夫そうだったね。


『仲が良くてね。あと事前に誘われていたから。』

カリムはすぐだったけど、ジャミルが懐かなくてなぁ。良い思い出だよ。


カイ「そうなんですか。」

『そうなんだ。それと残念だけれどお風呂は今日は無理だよ。
もう遅いから、早く寝なさい。』


カイ「はい、おやすみなさい。」

『おやすみ。』


そう言ってカイは自室に戻って行った。

『鉱山に行っただけではなさそうだったね。やっぱり、あの問題児新入生かぁ。』


リドルも少しイライラしていたし、
何か起こるなこれは。

『いいのよ。別に面白ければ。例え、何がどうなってもね。』

トレイとケイトに言っておこうかな？

いやそれでは、面白くなくなってしまう。





『人生面白くないと生きている価値が無くなる。』


せいぜい楽しませてね。

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