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4 カイside ページ5

カイside

カイ「はじめまして、俺はカイ・ハイレインだ。よろしくな。」

デュース(以後デュと表します)
「俺はデュース・スペードだ。」


やった!初の俺side改めてよろしくな!

今日から授業が始まり学園生活がスタートする。

みんなそわそわしてる。
俺もその1人なんだけどな。




デュ「カイのところは昨日どうだった?確かフックハウドだったろ?」


昨日とは入学式のことだ。
でも多分デュースが言ってるのはその後のことだろう。


カイ「寮長が人間辞めてた。」

デュ「俺のところと同じような感じだったんだな。」

カイ「まじで、怖いのなんのって。絶対逆らっちゃダメだ!って思ったわ。」




俺の質問の後数人の生徒が寮長に喧嘩売りはじめて、寮長が喧嘩を買った。
そこまではいいんだよ。よくないけど、
問題はその後だった。


寮長がその寮生たちを完膚なきまでにボコボコにした。

あれは本当にトラウマものだった。
しかも、鉄則3つ目の責任問題を出してきて庭の草むしりを罰とされた。

あの人には絶対従うしかないと思ったわ。


カイ「デュースってハーツラビュルだろ?寮長はあのちっこいヤツ?」

デュ「そうだ。ハートの女王の法律が寮の法律だから多くてな。」

カイ「そう考えるとうちはまだ良い方なのか。」


その後エースっていうデュースの後ろの席の奴とも少し話して授業が始まった。








まぁ、放課後、この2人のせいで巻き込まれることになるなんて知る由もなかったわ。









カイと同時刻3年C組の教室


『そりゃ、ヴィルが一番美しいからね。』


ヴィル「そんなこと言われなくても知ってるわよ。
でも、それでもよ!あんな芋臭い顔の子たちがあたしの寮の生徒だなんて。考えられないわ。」


『まぁ、磨いていくしかないね。』

ヴィル「そうね。そういえば、1人良い子が居たわ。あの子には期待して良さそうね。」


『へぇ〜、ヴィルが。私のとこにも居たよ。楽しみだねぇ。』


ヴィル「ほんと、楽しそうな顔をするわね。あまりアレクに負担かけ過ぎちゃダメよ。」

『分かってるって。』

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魔朝 - 夢主が超絶かっこよくて大好きです!更新頑張ってください!応援してます! (2021年1月19日 16時) (レス) id: 7770b6a244 (このIDを非表示/違反報告)
- 長らく放置してしまい本当に申し訳ありません。ご指摘をいただいた箇所なのですが、ポンコツ過ぎて何処だドコだ状態になっています。きちんと直すのでしばらくお待ちください。ご指摘ありがとうございました! (2021年1月8日 0時) (レス) id: 7ada767ec5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - この小説、面白いです!忙しいと思いますが、更新よろしくお願いします。 (2020年10月3日 17時) (レス) id: 40c5cf4ec4 (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新してくれると嬉しいです。待ってます。 (2020年8月4日 12時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
ミラン - グリムのところがリドルになってるよ! (2020年7月17日 22時) (レス) id: ce6225b33b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年4月1日 22時

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