元暗殺者の監獄エンジニア兼ボディーガード生活 (ページ28)

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24話ページ28

Aside

良い子のみんなーこーんにーちーはー!!!歌のお姉さんだよっ ←

どうもみなさんこんにちは。幼稚園の頃の夢はマジで歌のお姉さんだったAです。

突然だけど自己紹介の時間なので自己紹介します(？)

『えーとみなさんお久です。ボディーガードのAAです。血液型はB型。今後は雑用係も兼任します』

お久って言っても関わりある人の方が少ないけどね...

『人の苗字とか名前に君づけするのが好きじゃないんで同い年は苗字呼び捨て、年上は苗字にさん付けでいきます。どうぞよろしく』

画面の向こうからは名前初めて知ったー、だの血液型いるか？だの色んな声が飛び交っていた。

おい待て私はすでに1回自己紹介したよ？？

絵「じゃ、そういうことだ。くれぐれも地雷を踏み抜かないように。」

...地雷？私の地雷って...

美少女キャラって何が良いの？マジいらんと思うwとか言われればほんっの少し殺意が湧くかも。

あ、待って一個重要なの言い忘れた。

『絵心さんちょっといいですか』

一応聞きはするけど返事は待たない ←真似しないでね

『すいません、1個言い忘れてました。高1です』

マジか。という声が多かった。

そのマジか、が言い忘れたことに対してなのか高1ということに対してなのか。まあどちらにせよ選手たちの記憶には残っただろう。

これで本当に自己紹介終わり。

ちなみに君づけがあんま好きじゃないのはアニメと夢小説の影響。

いや、よくあるじゃん。何かと○○くん!?恥ずかしいよ///みたいなの。

それを見すぎて私は無理だ、ってなったわけです。もちろん全部が全部そうな訳じゃないよ。

君づけしててもすごく面白い作品だってある。ただ比率的に多いってだけ。

あとシンプルに潔くん、より潔、の方がしっくりくるんだよね。個人的に。(潔はあくまで例です。)

ヤンデレ御曹司とめんどくさがり大男、まだいるかな？いやいるわ。あんなキャラ濃い人たちが普通のエゴでサッカーやってるはずないわ。

Aの教訓：キャラ濃い奴に普通のエゴなし

これから始まる2次選考は完全に1人の戦い。

肉体的にもだけど精神的な力も必要。

その点、殺せんせーを暗殺するときはいつだって仲間がいたし、烏間先生やビッチ先生もいた。

私たちがいた状況は決して楽とは言えないけど精神的には余裕があったのかもしれない。

...やっぱり知り合いは落ちてほしくないな。特に潔と千切と氷織！(3分の2は一方的な面識)

青い監獄プロジェクトが進むのは面白いけど、人が脱落する度に私の努力が無駄になるのはなぁ...

複雑。