元暗殺者の監獄エンジニア兼ボディーガード生活 (ページ23)

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19話ページ23

Aside

みなさんこんにちは。最近あまりにもコンクリートだらけのブルーロックに居すぎて季節感がほぼ皆無なAです。

そろそろ2次選考(セレクション)の時期になってきた。(季節わからんけど)

それはつまり

私の仕事量の急増を意味している。

終わったわ。マジで。

私の仕事は現在、主に

・ボディーガード

・システムエンジニア(一応)

・雑用係

この3つ。(+多少アンリさんの手伝い)

そして絵心さんから軽く次の2次選考(セレクション)について説明を受けているが、大きく変わったことは一つ。

今まで私は比較的裏方に近く、選手たちとの関わりなんてそんなにというかほぼ皆無だった。(p16参照)

それを今回の2次選考(セレクション)からはできるだけ積極的に関わってほしい、らしい。

関わってほしい、というか正しくは選手たちに刺激を与えるっていうことらしいんだけど。

私が話したところで大して刺激なんて無いと思うんだけどね。

感想：よりにもよってどうしてある意味奇跡のエンカウント率を誇る私!?アンリさんじゃダメなの!?

実際に聞いたところアンリさんだとどうしても回し者感があるらしい。私でもだろ。

しかし当のアンリさんは「私で良いならAちゃんにお願いしてない！私だってできることならやりたいのに...」

と結構本気でやりたがっていることがわかったのでそれ以上の反抗は諦めた。

そして今までは完全にお手伝い感覚でやれていたアンリさんの手伝い(主に会議のための資料作り)もこれ以上ブルーロックプロジェクトを進めると

会議が増える→資料も増える→私の仕事も増える★

という感じで必然的に量が増える。

とまあこんな感じで私の仕事は増えることが決定したのです。悲しきかな。

頑張れ私！精神を強く持て！もともと強かったわ！

自分でボケて自分でツッコむ。これこそ最大のエコ。ちょっとどころじゃなく虚しいけど。

なんとかやる気を起こしたところでスマホが鳴った。あ、これはブルーロックで支給されてるスマホね

『「もしもしAです』

絵「やあAちゃん、早速なんだけど今からカップラーメン買ってきて。」

自分で行け!!!!思わずスマホを床に投げつけそうになってしまった。危ない危ない ←

『私これでもボディーガードなんですけど』

心の声を心の中にとどめておいた私、偉い。

絵「改造版ブルーロックマンは？」

『...使えます』

自ら墓穴を掘った。私ってもしやバカ？

絵「じゃあ良いでしょ」

『...U○Oで良いですか？』

絵「それで」

『わかりました。』

...負けた。