2話 ページ3
Aside
受かった...のか？受かった！まだ実感わかないな...
でもよかった〜ほんとに落ちたらどうしようかと...
とりあえず烏間先生に報告...
A面接受かったよ〜
烏間おお、よかったな!
...返信速すぎでは？でもそこまで心配してくれてたのか...ちょっと嬉しいかも。
ていうかさっきは緊張しすぎてて気にしなかったけど○月○日って5日後じゃん！
...これ私が面接落ちたらボディーガードどうする気だったんだろ...
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
え!?何!?誰？私そんなに人に電話番号教えた覚えないんだけど？
一応出るか...
ｶﾞﾁｬ
『...もしもし』
絵「やあ、さっきぶりだね」
『え、絵心さん?どうして電話番号...』
絵「Aちゃんさ、面接来る前に自分で紙に書いたよね？」
そ、そんなこと書いたかもしれない...
自分でも忘れるって私ヤバくない？
絵「それで俺は君に言い忘れたことがあって電話をしたんだよ」
『言い忘れたこと？』
絵「ああ、君にはボディーガードと共にエンジニアも頼みたい。できるだろう？」
『...どうして私がパソコンが得意なことを知っているんですか？』
私は暗殺教室卒業以降ハッキングはしてないし他の人にベラベラ喋ってもいない。
ということはブルーロックか絵心さんが個人的に調べたということになる。
...これでも極力情報が漏れないように気を付けたはずなのに。どうして
絵「そこは企業秘密だな」
...ブルーロックって企業なの？
『そうですか。でもボディーガードと並立するのはちょっとキツい気が...』
絵「エンジニアの方はあまりやることはないから大丈夫だよ」
絵「それで頼めるか？」
『...はい』
絵「ありがとう。それじゃ」
これさ拒否権あった？
絶対ないよね...
まあ家に帰りますか
『ただいま帰宅〜』
『...うん。誰もいないね』
ちょっと寂しいけど空き巣犯がいるよりは良いよね
私が9才のときに家族旅行で長野に行って家族揃って交通事故に巻き込まれて私だけが生き残っちゃった。
その後はお母さん方のおばあちゃんたちと暮らしてたんだけどおばあちゃんたちが施設に入ることになって一人暮らしを始めたんだよね
そしてかれこれ一人暮らし歴、今年で4年目。
もう慣れたけどやっぱりちょっと寂しい。
これからは忙しくなりそうだけど。
〜作者の部屋〜
こんにちは。作者の本好きです
最近占ツクやっててこの文字数2199文字までいけるということに気がつきました。
...いつもオーバーしてるから気付いたんだとか言わないで！その通りだけれども！
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作者名：本好き | 作成日時：2023年3月10日 18時
