16話 ページ20
Aside
みなさんおはようございます。
昨夜謎の深夜テンションでアンリさんに変人認定されていないか怖くて部屋から出たくないAです。
しかし嫌だ嫌だと私の私情だけで勝手に仕事を休むわけにはいかない。
これでも私はお金をもらってやることには厳しいのだ！
はぁぁそれでも嫌だ。マジでブルーロック内で一番の常識人のアンリさんににヤバい奴って言われたら立ち直れる気がしない...
行くか。行くしかないのか。と何回やっても行きたくないしか結論の出ない話し合い(ようするに無駄)を終え部屋を出る。
とは言ってもブルーロックはかなり広いのでいきなりアンリさんとバッタリ会う確率はかなり低い。
てなわけで私の驚異の低すぎる人との遭遇率を信じてコンクリートの無機質な廊下を歩く。
だってさここに来てからそこそこ時間経ってるんだよ？それなのに今のところ関わりあるのが
・御影玲王
・凪誠士郎
・潔世一
・蜂楽廻
・帝襟アンリ
・絵心甚八
・今村遊大
・五十嵐栗夢
のみだよ!?
計8人だよ!?少なすぎない!?
それにいろんな人と関わりとか面識を持ってると何かと楽だし。
千切とか氷織さんとかこうもっと美少女感ある人たちと私も面識持ちたい！ ←これが本音
そして欲を言えば友達になってコスプレさせたい！ ←これも本音
でもあの顔(美少女オーラ溢れる顔)でドン引きされるのはキツい...
...コスプレは諦める。でも友達は諦めないから！
※誰も諦めろとは言ってない。
千「ﾍｸｼｯ」
氷「ﾊｯｸｼｭ」
潔「千切風邪か?」
千「いや体調はすごく良い」
潔「そうか...じゃあ誰かが千切の噂してるのかもな」
千「噂か...」
烏「どないしたん氷織、体調でも悪いんか？」
氷「体調はええよ」
烏「ほーん」
やはり私は人に会う確率がびっくりするくらい低い。
だって一人も会ってないんだよ!?モーゼの十戒よりすごいじゃんか。
今のところすごく平和で侵入者が一人もいない。逆にここまで来ると恐ろしい。
いやまあ、わざわざこんな山奥まで何しに来るんだって言われると何も言えないんだけどさ。
...私がボディーガードだっていう自覚が薄れるんだよね。システムエンジニア兼雑用係っていう方がしっくりくる。
うーん最近
体が鈍りそう。どうしよう...そうだ。
ブルーロックマンを相手に戦闘訓練やろう!!!
我ながら恐ろしい事を思いついてしまったと思っている。でも対人訓練なんて無理。
ブルーロックマンを一体頂いて改造すれば私の相手と同時にボディガードを増やせる！
一石二鳥じゃん！ナイス私！
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作者名：本好き | 作成日時：2023年3月10日 18時
