お日さまみたいなあなた (ページ9)

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手合わせページ9

Said A
猿門「俺は指1本でする」

A「まだ弱いと思ってるんですね」

リャン「猿門さんは指1本でも強いぞ」

ウパ「そうですよ、油断しない方がいいですよ」

チィー「まぁ頑張って～」

ウパ「全くまた昼寝ですか、ホントにグズですね」

チィー「グズって言わないで‼」

四桜「ではいいな」

猿門「あぁ」

A「はい」

四桜「よーい始め‼」

手合わせが始まったが悟空さんは動かない

A「そっちから攻めていいですよ」

猿門「いや、お前からこいよ」

A「では、お言葉に甘えて」

私は悟空さんに向かって走る

猿門「フッ、ガラあきだぜ‼」

悟空さんは私に蹴りを入れようとする
動きはいいけど、甘いですね…

猿門「何⁉」

いつの間にか悟空さんは倒れており
私はギリギリの所で悟空さんの目に指を指した

リャン「…」

ウパ「…」

チィー「…」

四桜「…」

猿門「…」

A「私の勝ちですね」ﾆｺｯ

猿門「っ‼///」

リャン「あなた、あの動きどこで覚えたんですか⁉」

ウパ「僕にもあのような動きを教えて下さい‼」

チィー「すげぇ～」

四桜「あの動き、なかなか出来ないな…」

A「えっと、いいですよ。教えても」

2 58「「ありがとうございます‼」」

猿門「…」

悟空さんはまだ倒れたまま固まってる

A「悟空さん、大丈夫ですか？」

私は悟空さんに手を伸ばす

猿門「あ、あぁ」

悟空さんは私の手を取り立ち上がる

猿門「お前、どこであんな動きを覚えた」

A「覚えたというか独学です」

猿門「独学⁉」

リャン「独学であの動き、すごいです‼」

猿門「その、A…」

A「はい、なんですか？」

猿門「俺にも教えてくれないか？」

A「はい、いいですよ」