王様戦隊キングオージャー

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ヨナside

カグラギ様はちゃぶ台返しをして私達からお鍋等を取り上げた

ヤンマ「てめぇ！」

ヒメノ「返しなさい！」

ギラ「なんでこんなことするんですか！？」

ヨナ「食の国が食べ物粗末にしていいのですか？」

カグラギ「チキューの台所を失うとはこういうことです！このままチキューのテッペン(・・・・)をバグナラクに明け渡すのでしょうか？」

ヤンマ「！ああ？」

カグラギ「奴らのワガママ(・・・・)許すと言うことは国も民も笑顔(・・)が失われ、何もかも差し上げる覚悟がおありと見られる」

ヒメノ・ヨナ「…………」

カグラギ「そして子供達の未来(・・・・・・)は、おうおうおう……」

ギラ「……フッ！雑魚どもは一掃する。俺様が支配するのだ！」

ヤンマ「作戦は俺が立てる。足引っ張るなよ。スカポンタヌキ共」

ヒメノ「なんでもいい。あいつらの首は私に頂戴？セバス、剣」

カグラギ「ヨナ殿もよろしいですか？」

ヨナ「……ええ」

カブラギ「やはり……貴方達は救世主だ！」

おもてなしが再開され、お鍋を堪能していた

ヒメノ「う〜ん！」

ヤンマ「うめぇ！」

ギラ「う〜ん！」

ヤンマ「おい！それは俺のだ！」

ヒメノ「貴方、食べ過ぎよ！」

ヨナ「………………」

皆さんはご機嫌よく堪能していたが、私はふと疑問に思った。
なんだか、カグラギ様の手の上で踊らされているような……そんな感覚がした

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