12話 ページ13
入学式から数ヶ月。
朔間先輩や大神先輩、そして他の人たちの協力のおかげで少しなら触れられても落ち着いていられるようになった
ひ「ねぇ今日からだよね!!」
貴「ひーくん何が??」
ゆ「新しい科が出来るってやつだよ。はぁ、アニキ昨日の夜からずっと言ってるんだよね〜」
ひ「え〜だって、面白そうじゃん♪」
貴「あ、今日なんだっけ」
ゆ「朔間先輩が言うには二年生の教室に女の人が一人はいるんだって」
ひ「えー先輩か〜」
貴「女の人......仲良くなりたいな」
ひ・ゆ「「なれるよきっと!」」
姫「A〜♪おはよ!!(ギュッ」
貴「わっ!!....姫君おはよう(ニコッ」
伏「坊ちゃま!夜桜様がお困りになっているのでお話しください。
申し訳ございません夜桜様」
貴「いや、私は大丈夫です。それといつも言ってますが私に様なんてつけなくていいですよ?
伏見先輩」
伏「いえ、いつも坊ちゃまを見てくださる大事なご友人に敬意は大切でございますから」
貴「は、はぁ......」
姫「うにっ!折角Aとお話ししてたのに奴、隷の分際で割り込んでくるな!!」
伏「はいはい坊ちゃま今日は生徒会室に行かなくてはならないのですから行きますよ(ヒョイッ」
姫「はなせ〜!!!!」
伏「それでは皆様失礼いたします。」
姫宮の抵抗もむなしく伏見の手により連行されていった
ひ「Aだいぶ触られても大丈夫になったね〜」
貴「うん....長時間はまだ特訓しないと触れられるのは無理だけど以前よりは大丈夫になった」
ゆ「少し明るくなって笑顔も増えたしいい方向に向かってると思うよ」
貴「私も今楽しく学校に通えてるのがウソみたい!
視線もそんなに怖いものじゃなくなってきたし、
それもこれも朔間先輩たちのおかげだね(ニコッ」
ひ・ゆ「「え、俺たちは〜??」」
貴「もちろん一番はひーくんとゆーくんのおかげだよ♪」
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作者名:☆さくら☆ | 作成日時:2022年4月2日 19時