5話 ページ6
世良side
突如私の前に立ちはだかった銀髪の男。
名を『坂田銀時』と言うらしい。
私はこの男を知っている。
正確にはかつての私だ。
かつての私が共に戦場で生きた仲間。
かつての私が愛した男...。
だが私は『かつての私』ではない。
だから容赦なく貴様を切り捨てる...
貴「ここで私と再びあったことを後悔なさい」
目の前で銀が赤く染まっていく。
ああ、なんて美しの...
そう、私は狂ってしまった。
ごめんなさい...銀時...
こうでもしないと...いきていけないの
ゼ「王ってほんと悪趣味」
ラ「陛下、目的を忘れないでくださいよ」
神新「銀ちゃん！/銀さん！」
高「てめぇ何もんだ」
貴「忘れてもらっては...悲しいわね」
桂「銀時が何をしたというのだ！」
坂「なぜ、金時を斬った！！」
貴「私は...マリアナ帝国が国王、世良、晋助、小太郎、辰馬...実に久しぶりねぇ...まあいいわ...宇宙海賊春雨の提督はどこにいる？」
桂「世良！？」
高「！？てめぇが...銀時を斬ったってのか......！？」
辰「よせ高杉...世良の表情を見てみるぜよ。もう...あれはわしらの知っとる世良ではないんぜよ...」
貴「さぁ...春雨の提督はどこ「俺に何か用？」」
神「神威！？」
貴「君が...そうなのかな？」
威「そうだけど？随分と派手にやってくれちゃったみたいだね？どうしてくれんの？」
貴「どうしてくれと私に問うのか...不思議なやつだ。そもそもこれが私たちの目的...何も変わりはせん。もう時期、ガルムがすべて終わらせてくるだろう」
威「は？何言ってんだ？終わるのはあんたの方だよ！！」
神「神威！そいつなんかやばいネ！！」
貴「ﾌｯ」
ドーン！！
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作者名：天堂紅子 | 作成日時：2017年7月8日 16時
