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2話 ページ3

次の日
世良side




貴「皆の者!よく聞け!!」




国の船天龍船の甲板にて兵がおおぜ集まっている。




貴「我々はこの度、宇宙を脅かす海賊、『春雨』を潰すべく出陣する!我らに神のご加護があらんことを!」




兵達「うぉぉぉぉ!!!我らが神セラ様の名の元に!!」




『セラ』兵たちが信仰する神の名前。




その名は私のものだ。




私は生まれた頃から『神の子』として崇められてきた存在。




私がいる限り...負けなどありえない。




貴「ラス、船を出せ」




そんなことを思いながら、今日、私は不幸のゴール地点へと出陣した。




到着まであと1時間。




そのころ...
銀時side




神楽と神威のバカ兄弟喧嘩が終わって、神楽の表情も軽くなった。




有給届けはいらねーけどな。




ハゲ親父は腕が狂気になってやがるし。




ほんと、俺の周りにはろくな奴がいねぇ。




俺もかw




そんな感じで平和ボケしていられるのも今のうちだった。




新「銀さぁぁぁぁん!!!きょ、きょ、巨大な船がこっちに向かって!!!」




マリアナ戦艦到着まであと




0分。

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作者名:天堂紅子 | 作成日時:2017年7月8日 16時

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