287話 わがまま ページ38
A「あ、隼人！ごめんごめん！入って？」
新開「おぅ。」
そして、隼人をベッドに寝かせてマッサージをはじめる。
新開「いてててて、、、。で？どうしたんだ？」
A「え？」
突然のことで頭の中が?でいっぱいになった。
新開「ため息ついてただろ？」
A「あー、、、ううん。なんでもないの。ただ、私のわがままで私が勝手にへこんでるだけだからさ。」
新開「ヒュヴ！っ、、、珍しいな、おめさんがわがままを言うなんて。」
A「そう？」
新開「あぁ。」
靖友絡みだから、だよね、、、。
A「、、、私って単純だなぁって、思って。」
新開「靖友のことか？」
A「あれ、わかる？」
新開「まぁな。いっ、、、た！？」
次の瞬間、隼人は暴れだした。
A「わ、ちょっと！暴れないでよ！！」
新開「今のめっちゃ痛かったぞ！？」
A「あれ？ごめんごめん！」
新開「靖友と喧嘩したか？」
また元の位置に戻りながら隼人は聞いてきた。
A「そうじゃないの。、、、福が明日のアシストは尽八にするって言うから。」
新開「、、、手、止まってるぜ？」
A「あ、ごめん！」
新開「明日の最後は山だからな。」
A「でも、靖友オールラウンダーだし。」
新開「A。私情挟んでるぜ？」
A「、、、だよね。はい、おしまいだよ。」
しょぼんと落ち込んでそう言うと、隼人は起き上がって私の頭を撫でた。
新開「おめさんは本当に靖友のことが好きなんだな。」
安心感で思わず涙が溢れそうになる。
新開「大丈夫だ。アシストじゃなくても、靖友はきっとゴールする。」
A「、、、そうだよねっ。ありがとう、隼人。」
新開「どういたしまして！」(バキューン)
そして、隼人は部屋を出ていった。
隼人、優しい、、、。
A「そうだよ。ゴールするのが一番じゃんか。」
小さい声で自分にそう言い聞かせた。
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リクエストですが、TwitterのDMなどでもたくさんいただきました！
皆さんありがとうございました！！
今後のお話をお楽しみに！
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赤根 - 男前。 (2018年11月11日 22時) (
レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - 瑠依歌さん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2015年4月1日 17時) (レス) id: 5f430f1bad (このIDを非表示/違反報告)
瑠依歌 - 続きも楽しみにしています！これからも頑張ってください！！ (2015年4月1日 1時) (レス) id: eb3b2051fa (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - 妃菜さん» コメントありがとうございます！わかりました！ご協力ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2015年3月25日 8時) (レス) id: 5f430f1bad (このIDを非表示/違反報告)
妃菜(プロフ) - はじめてのコメント失礼致します｡2が良いです！これからも応援しています！ (2015年3月25日 7時) (レス) id: 18a35564fc (このIDを非表示/違反報告)
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