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12話 十代目 ページ14
その後、私は正式に十代目、沢田綱吉の補佐になっていた。
それに応じて並盛中学に編入。
「よっ！ダメツナ！彼女かー？」
そう言って、クラスメイトの男子が去っていった。
A「、、、あいつ殺すか？」
沢田「ダメだよ！？からかってるだけなんだから、放っておくんだよ？」
A「ん、、、わかった。」
リボーン「なんか、飼い狼って感じだな。」
獄寺「十代目にベタベタと、、、！」
リボーン「お前らよりは頼りになるだろうからな☆」
獄寺・山本「――(-ω-;)―→ｸﾞｻｯ!!!」
今、私は感情を表に現すようになりつつある。
沢田が頑張って私を笑わせようとしたりしてくれる。
その成果か、表情が豊かになってきたとよく言われるんだ。
それで良かったと思ってる自分もいる。
確かに死にかけたことだってあるけど、それでも私は生きてる。
だから、これからは沢田の為に、、、いや、何より自分のために、笑ったり泣いたり怒ったりして生きていこうと思う。
A「、、、沢田ー。」
ーーありがとう。
沢田「え？なんか言った？」
A「いや、呼んだだけー。」
この言葉を伝えるのは、まだ早い。
この言葉は、まだ遠い未来にとっておこう。
A「沢田は私が守るからな！」
沢田「？うん！でも、無理はしないでね？」
A「はーい。」(ﾆｯ)
死ぬまでお供します、十代目♪
ーENDー
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