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2 side ページ3

━━━━━━『無差別刺傷事件発生!!
怪我人が多くいる模様』


俺たち救命士は、救急車に乗り込み
すぐに現場へと向かった。






現場に着くと、
そこは多くの怪我人がいて大混乱だった。


『こっちです!重症の方います!』


2「俺行きます!」俺は、その人に付いてった。







多くの人を掻き分け、案内された場所に行くと、


2「…っ、俊哉っ、!?」




声を掛けても、反応はない。

すぐさま、耳を近づけ、呼吸があるか確認をする。

かなり弱いが、まだ息はしている。





俺は、震える手である人に電話を掛けた。






s side

2つのオペを終えて、休憩室で休憩していた。



ki「いやぁ〜、さすがに午前に4つはやばいわ。」

ミツが休憩室に入ってきた。



s「ミツ、お疲れ。あんま無理しないでよ〜」

ki「心配ご無用。体力だけは自信あるんでね。」

s「よく言うよ笑」


ki「あ、今日急患ないの?」
s「うん今のところはね。これが日常ならいいのにね」


プルルル…
俺のスマホが震えた。

s「高嗣からだ」ki「あら、急患入っちゃったか、笑」




s『…もしもし?』




2『…はぁ、…健永?…』s『ん、どうしたの?』

高嗣の声がいつもと違う




2『…俊哉が……っ、…刺された…』

s『えっ、俊哉がっ、!?』

俺の声に反応したミツが、俺のスマホを奪って
スピーカーにした。



ki『高嗣、容態は?』
2『…ミツ?…反応はない。息はしている。』

ki『傷の方は?』
2『…っ、ナイフが10センチくらい、右腹部に
刺さってる。血がかなり溢れ出てる。』




ki『内部損傷してる可能性もあるな。
こっちは、CTと緊急オペの準備しておく。

そのまま止血して、固定して。バイタル確認しつつ、傷口開かないように、搬送して。』




2『…うん。…俊哉大丈夫だよね?』

ki『大丈夫。俺らがいるから。な、健永?』
s『うん。そうだよ!俺らが絶対助けるから。』

2『ん、ありがとう』






2 side
ミツと健永の声を聞いて、なんとか落ち着きを
取り戻した。




2「俊哉、止血するからね〜」

声をかけつつ、傷口の周りをガーゼで覆い、
固定した。








┈┈┈┈救急車の中


まだ、俊哉は目を閉じたまま。









2「頑張れ、俊哉っ、
…新作のゲーム、裕太とやるんだろ?」








俺は、血で赤く染まった俊哉の右手を

強く握った。

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作品ジャンル:タレント
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animal(プロフ) - ありささん» リクエストありがとうございます! (2020年4月7日 2時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 千賀くんが事故(大きめ)に巻き込まれ、大怪我を負ってしまうシチュエーションのお話でお願いします! (2020年4月7日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ありささん» コメントありがとうございます!リクあればぜひお願いします^^* (2020年4月7日 0時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 楽しく拝見しています!千賀くんメインのお話をお願いしたいです…! (2020年4月6日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
のんたま - いつも楽しく読ませて頂いてます~!玉森くんメイン楽しみに待ってます! (2020年4月2日 11時) (レス) id: 09bfc9a0cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:animal | 作成日時:2019年10月17日 23時

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