検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:88,313 hit

2 side ページ15

激しい頭痛に襲われた俺は、

思わず倒れ込んだ。



バタンッ、!…カランカランッ、…

その時、ポッケに入れてた無線機が転がっていった。




みゃぁ〜

みーちゃんは、俺が倒れた事に驚いて、
どこかに行ってしまった。









2「…うッ、…あぁっ、…」







治まりそうにない激しい頭痛。

どうしたらいいのかも分からず、

俺は、もがき続けた。









意識を失いかけてた時、




…ザー、…ザー、
ki「高嗣〜、?…聞こえる?」


遠くの無線機からミツの声が聞こえた。






2「…あぁっ、…ハァハァ…っみつ、…ハァハァ…」









俺の声が届くことはなかった。






ki side

救「重症患者運び出します!」

ki「了解、こっちで搬送準備の指示出します。」









そーいえば、あれから高嗣から連絡ないなぁ。

…ザッ、…ザッ、…

ki「高嗣〜、?…聞こえる?」






返答がない。

移動中か?
いや、それにしては、静かすぎるな。









s「ミツ〜!
高嗣から連絡あった〜?」
健永が女の子を抱いてやって来た。



ki「いや、それが返事がないんだよね。」



s「…俺、探してくるよ!

ミツはこっから動けないでしょ。」




健永に真っ直ぐな瞳で訴えられた。





ki「うん、頼んだ。」


s「じゃ、りさちゃん、よろしくねぇ。」

俺はりさちゃんを抱いた。


健永は不安そうなりさちゃんの頭を撫でて、

s「じゃ、行ってくる!」






そこから、走り去っていった。

s side→←2 side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
設定タグ:病系 , キスマイ , シェアハウス   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

animal(プロフ) - ありささん» リクエストありがとうございます! (2020年4月7日 2時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 千賀くんが事故(大きめ)に巻き込まれ、大怪我を負ってしまうシチュエーションのお話でお願いします! (2020年4月7日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ありささん» コメントありがとうございます!リクあればぜひお願いします^^* (2020年4月7日 0時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 楽しく拝見しています!千賀くんメインのお話をお願いしたいです…! (2020年4月6日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
のんたま - いつも楽しく読ませて頂いてます~!玉森くんメイン楽しみに待ってます! (2020年4月2日 11時) (レス) id: 09bfc9a0cc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:animal | 作成日時:2019年10月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。