リボーン！『兄貴の苦労』

苦労23「雪だるま作ろう」 ページ27

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あ「…うわぁー!!!おっきな扉ー!!!｣


自分の身長より、2倍ぐらいありそうな扉。

そこからは、なんとも言えないオーラが漂ってた…

ﾙｯｽ「…じゃあ、Aちゃん、言われたとおりのあれをやるのよ？｣

あ「あいあいさー！｣


どうやらルッスーリアは、何かをAちゃんに伝えたらしい…

ﾙｯｽ「それじゃ、入るわよ〜｣




コンコン、ココン




ﾙｯｽ「ボス〜!!Aちゃん連れてきたわよー!!!｣



「・・・・入れ」



中からドスのきいた声が聴こえる。
Aちゃんは、重く大きいその扉を開けた。



ｶﾞﾁｬ…


ﾙｯｽ「この子がバイパーの妹ちゃん、Aちゃんですよぉ！」


あ「え、えと。にぃにの妹のAです！」


「…ぶはっ!!やつとは似てもにつかねぇな…｣


そういうと、手に持っているグラスを静かにおいた。



ﾙｯｽ「うふ♥それじゃあAちゃんあれ…｣


あ「うんっ！｣ﾀﾀｯ



ｷｨｰ ﾊﾞﾀﾝ


そういうと、小走りで部屋の中からでるAちゃん。

我らがボスも興味津々そうに、Aちゃんの一つ一つの動作を眺めている。


すると……



あ「ぼーすっ！｣


ｺﾝｺｺﾝｺｺﾝ、


声とともにノック音が鳴ったかと思えば、




あ「雪だるまつくろぉー！ドアを開けて〜♪
一緒に遊ぼう??どうして、出てこないのぉ�・♪」



ﾊﾟﾘｨﾝｯ

ボスのグラスが割れた音だった←


あ「前は仲良く、してたーのに…。なぜあえないの〜!!

雪だるまつくろぉ�・？｣



バタァァァン!!!!!!


勢い良く扉が開いた、



「A…こっち来い｣←


あ「にひひ♪わかったよ�・!!｣ｷﾞｭｯ



ボスから差し出された手を握るAちゃん。

その時のボスの顔と来たら、もう、ほんとに本気で微笑んでたらしいとルッスーリアは語る。



次回、大きな声の鮫さんがくるかも？

苦労24「大きな鮫さん」→←苦労22「おじちゃん!?｣

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