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私と英が出会ったのは2年前、私が17、英が16の時だった。


音駒組の彼等が想像していた通り、私は裏社会の人間だ。


殺し屋で死神、そう呼ばれている。





17のある日、1つのマフィアから依頼が入った。


それがこの青城組だ。


依頼内容は敵対してきた後藤組のボスを殺すこと。


後藤組はそんなに有名なマフィアではないし、ボスの暗殺くらい青城組なら出来るだろう。


そう思ったが興味本位で受けてみることにした。


青城組の目的はボスの暗殺だけでなく、データを奪う目的もあった。


ハッカーである国見英がデータを奪っている間、護衛兼サポートをして欲しいとのことだった。


『あんたが死神?』


国見英は私を見るなりそう言った。


『はじめまして。死神とも呼ばれていますが、どうぞ名前で呼んでください』


『じゃあ俺の事も英でいい、A』


どうせ断られるだろう。


そう思っていたのに思わぬ返しをされて少し驚いた。


そして当日。


遂に作戦決行の日がやってきた。

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ミックスジュース - めちゃめちゃいい作品を有り難う御座います!これからも楽しみにしてます! (2020年11月7日 21時) (レス) id: f935ff1209 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝夜花 | 作成日時:2020年10月31日 18時

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