エ「誰かに似てねぇか？」ミ「あのチビじゃない？」(若干学パロ) (ページ37)

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あのさ、俺の"彼女"に触んなよページ37

～翌日～

朝になり、私は食堂へ向かった。

しかし、何だか騒がしい気がする。

『みんな、おはよー……ミ「何で！」はぁ？』

入っていきなりミカサに意味不明な発言をされる私。

『ミカサ、どうしたの？』

ミ「どうしたもこうしたもない！なんでエレンと付き合ったの！！」

あぁ、そのことか……

って、

『はぁぁぁぁ！？何で知ってるのよ！？』

部屋の隅にいるエレンに目をやる。すると………

エ「(ﾄﾞﾔｧ」

なんと、ドヤ顔をした。

そうか。結局エレンはみんなに言ったのか……

ｼﾞｬ「俺は認めない！Aとコイツが付き合ってるなんて！！」

いや、別にいいじゃん………

ミ「私も」

ミカサ……

？「ったく。朝から煩いぞ」

『お兄ちゃん！』

扉を見ると、いつの間にかお兄ちゃんがよりかかっていた。

てか、今来たらマズいんじゃ………

レ「何を騒いでいたんだ？」

『えぇっと、それは、その…』

ｼﾞｬ「レイ！聞いてくれよ！なんかさ、Aとエレンが付き合うってよぉ！！！」

何で言うのさジャン！！お兄ちゃんがシスコンだって知ってるくせに！

案の定、お兄ちゃんは顔色を変えて、エレンを全力で睨んでる。

だが、当のエレンは全く気にしておらず、涼しい顔をしている。

すると、エレンは私の肩を掴んで自分の方に寄せて……

チュッというリップ音をわざとらしくつけてキスした。

不意打ちだったため、私は赤くなり硬直した。

エ「あのさ、俺の"彼女"に気易く触んなよ」

はぅぅぅ///

なんて恥ずかしいセリフをそんなに簡単に言えるの？

レ「ほぅ……彼女、ね……」

エ「んだよ、なんか文句あんのか？」

レ「大有りだ。何故お前などにAを譲らないといけない」

はぁ………大変なことになった……