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悟は僕を連れ、家に向かっていく
門を通り、家の敷地内に入ると彼は突然足を止めた
「兄様、これで失っていい記憶じゃないって分かりますよ」
「どこがだ、誰もいないじゃないか」
「すぐに来ますよ」
「...。」
「でも、ちょっとびっくりするかもです」
すると悟は大きな声で叫んだ
突然だったのでビクッと体が跳ねる
「おーい!兄様が帰ってきたぞー!!」
「う、うるさいっ、、」
「すみません、でもこれで分かりますから」
すると、ドタドタと家の方から音がすると思った途端
玄関から使用人たちが恐ろしい程、飛び出して来た
「「「「A様!!」」」」
「!?」
「ほら、兄様」
僕は開いた口が塞がらなかった
悟はそんな僕を見て、満足気に言う
「もっと、周りを見て下さい」
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あに - もなかさん» ありがとうございます!最近、忙しいので更新が遅れてますが、頑張ります! (2021年3月6日 20時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます!! (2021年3月6日 0時) (レス) id: f76d22c821 (このIDを非表示/違反報告)
あに - 花冠さん» 続編でもコメントありがとうございます!!作者、頑張っちゃいます!! (2021年2月28日 14時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
花冠(プロフ) - 続編おめでとうございます!このお話本当に好きなんで続編すっごく嬉しいです!これからも頑張ってください! (2021年2月28日 12時) (レス) id: 9f55fa5e42 (このIDを非表示/違反報告)
あに - 雪マカロンさん» ありがとうございます!白髪やめたの時から見て下さり感謝感謝です!更新頑張ります!! (2021年2月28日 9時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あに x他1人 | 作成日時:2021年2月28日 7時