【呪術廻戦】三億の兄様【男主】

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上履きの音を鳴らして、廊下を歩いていく


________大丈夫、きっと成功する



「あちらに悟様が、、」


「...。」



目の前を見ると、長らく見ていなかった弟と他の二人がこちらを見ていた

初めて見る二人も弟同様に、目を見開いている


僕は普段では絶対にする事がない、満面の笑みを浮かべ、弟の前へ歩いて行った


「久しぶりだな、キミ」


「に、に？」


「言った通りだろう？僕はもう昔みたいなヤツじゃない」


「にいさま、、、」



_________そんな、こんな兄様、


よしよし、順調に嫌われていそうだ

このまま僕が戻っても、問題はないだろう



「どうせ学校を抜け出して来たんだろう？僕はもう戻るから、キミも______」




「_____兄様ｯ！カッコいい！！」






カッコいい、、、カッコいい、、


弟は僕をキラキラした目で見てくる

僕は呆気にとられ、やっと出した声は





「、、は？」



間抜けな声だった

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