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side.濱田
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「今日はこれからどうするん？」
「どうもせんよ」
「帰るん？」
「…まぁ」
どうやらしげは自分の話をするのが嫌らしい。
昨日の寝言の件もあるし、過去に何かあったんやろうなって考えるのが1番やな。
まぁ無理矢理しげのプライベートに踏み込もうとも思わんしなぁ…
しげが自分から話してくれるんなら俺は聞くのみ。
「はまちゃんは優しいんやね」
「へっ…そ、そうか？」
「こんなに優しい人はじめてや」
「そう言ってもらえて俺も嬉しいわ」
「俺、ごはん食べたら帰るな」
「もう帰るん？」
「うん」
「もっとゆっくりしてってええのに」
「色々やることあるし…」
「そか。分かった」
しげはズルい。
こっちが気になるようなことを言っておいて、絶対に教えてはくれない。
だからなのかは分からへんけど、しげには何処か惹きつけられる部分がある。
「ごちそうさまでした」
「あいよー。皿はそのまんまでええでー」
素早く身支度を整えて足早に玄関に向かうしげに声をかける。
「また街で見かけたら声かけるな」
しげの返事の代わりにパタン、と静かにドアが閉まる音がした。
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モム(プロフ) - えるさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）そう言って頂けて嬉しいです（ ; ; ） (2017年8月7日 13時) (
レス) id: 6ef98410ae (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - はじめまして、完結おめでとうございます…！いつも更新楽しみに読ませていただいておりました！色々ありましたが最後に重岡くんがはまちゃんの所に戻ってきてよかったです…続編が読みたいくらいです！← 本当にお疲れ様でした！！ (2017年8月7日 3時) (レス) id: 71549f4e5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モム
| 作成日時：2017年5月7日 21時
