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side.桃
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午前中の記憶なんて全くない。
桃「…」
緑「のんちゃん、行こ」
アホみたいに緊張してる。
青「じゃあ俺ら下おるから。 終わったら来てな」
赤「が、がんばって！」
昼休みまで長かったような、短かったような。
桃「あー… もう、」
緑「遅れてまうって！」
神ちゃんに引っ張られながら指定された教室まで向かう。
これで校内選考が通れば99%、ほぼ合格は決まったようなもん… らしい。
桃「あっ… はい、」
なんか1人ずつ名前が呼ばれてる。
なに話してんだか全く分からへんけど、ついに俺も呼ばれた。
桃「え…っ？ ぁ、はいっ！！」
行きたかった大学のパンフレットを渡されて、
頑張ってね、みたいなことを言われる。
それってつまり…
桃「うっそ、やった！！！！」
俺、指定校取れたみたい。
他人事みたいやなぁ！って思われるかもしれへんけど、ほんまに実感わかへんの。
緑「のんちゃんっ！！」
桃「神ちゃんも？！」
緑「のんちゃんも？！」
桃「やった！！！！！」
緑「おめでとうっ！」
桃「神ちゃんも！！」
神ちゃんと教室を出たところで2人でハグ。
お互いに、ほんまによかった。
ずっとずっと不安やったからさ。
今までこれといった努力もしてきてへんけど。
それでも、
ちょっとでも俺、頑張れたんかなって。
それはきっと、しげのおかげ。
絶対に上手いこと言われへんけど
ありがとう、の気持ちはちゃんと伝えたい。
桃「しげたちにも早よ報告しに行かな！！」
… って思ってたのにさ。
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モム(プロフ) - Raw.さん» わたしのお話がきっかけでボクらを聞いてくださったみたいで、本当にこんな事があっていいのかと思うくらい嬉しいです（ ; ; ）こちらこそ本当にありがとうございます（ ; ; ）！ (2月25日 3時) (
レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
Raw.(プロフ) - はじめまして。もう長いことこのお話が大好きで、何度も読み返しては感動しています。このお話を聞いた後になうぇすとを購入し、ボクらを聞いて泣きそうになりました。素敵なお話を本当にありがとうございます。 (2月23日 8時) (レス) id: 3ca049bd36 (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - #TODAYさん» こちらこそ、最後まで読んでくださってありがとうございました（ ; ; ）！ (2022年6月18日 23時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
#TODAY(プロフ) - とても感動しました。素敵な作品をありがとうございました。きっとこれからボクらを聞く度に思い出すと思います(´˘`＊) (2022年6月17日 21時) (レス) @page50 id: 3e33249399 (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - あーさんさん» わああ、ありがとうございます（ ; ; ）最後まで読んでくださって嬉しいです（ ; ; ） (2022年6月17日 12時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モム
| 作成日時：2021年10月27日 22時
