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53. ページ11

side.桃
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桃「え、流星?」


緑「どうしたん? そない慌てて」





階段を降りようとしたとき、丁度流星が上ってきて危なくぶつかりそうになった。







桃「聞いてや!! 俺も神ちゃんも、「っ… しげが階段から落ちた……っ!」












え?





待ってどういうこと、












緑「え、今?」


青「いやっ… 望たちが指定校のあれ行ってる時で 、」


桃「しげは!!?」


青「一応、保健室には運んだんやけど…」






流星が難しい顔しとって、 俺の頭ん中も真っ白になってさ。




神ちゃんもフリーズしてもうて。










まるで、あの時みたい。





すごく嫌な予感がする。







青「頭痛いって言うてさ、めちゃめちゃ苦しんどってそんで落ちて」


桃「……… 頭?」





なんで?




もう治ったはずやなかったの?











緑「なぁっ… 救急車来てるんやって」






学校中がざわざわしとって、 焦りだけが大きくなって。











桃「……」





指定校取れたことなんて、すっかりどっかに行ってもうたよね。

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モム(プロフ) - Raw.さん» わたしのお話がきっかけでボクらを聞いてくださったみたいで、本当にこんな事があっていいのかと思うくらい嬉しいです( ; ; )こちらこそ本当にありがとうございます( ; ; )! (2月25日 3時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
Raw.(プロフ) - はじめまして。もう長いことこのお話が大好きで、何度も読み返しては感動しています。このお話を聞いた後になうぇすとを購入し、ボクらを聞いて泣きそうになりました。素敵なお話を本当にありがとうございます。 (2月23日 8時) (レス) id: 3ca049bd36 (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - #TODAYさん» こちらこそ、最後まで読んでくださってありがとうございました( ; ; )! (2022年6月18日 23時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
#TODAY(プロフ) - とても感動しました。素敵な作品をありがとうございました。きっとこれからボクらを聞く度に思い出すと思います(´˘`*) (2022年6月17日 21時) (レス) @page50 id: 3e33249399 (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - あーさんさん» わああ、ありがとうございます( ; ; )最後まで読んでくださって嬉しいです( ; ; ) (2022年6月17日 12時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モム | 作成日時:2021年10月27日 22時

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