『12話なのかな』 ページ15
大鎌は一つになり、私の身長より高い鎌になる
名前は
波を操ることができる
つまり、相手の波を変えれば、攻撃があやふやになるというわけだ
川や海があれば、津波を作ることだってできる
だが、デメリットもある
1時間以上使うと、数日間眠ってしまうというところだ
メリットは
トリオンをあまり消費しないことや、起動していても魔術、魔法が使えるところだろう
迅「相手をトリオン消費で撤退させるからな?」
ユウにぃは口パクで私に言う
静かに頷き、鎌を両手で持つ
ユウにぃへの銃撃を鎌で斬っていく
?「どうした迅。なんで風刃を使わない?何を企んでいる。
それでもユウにぃは何も言わない
?「ずいぶんおとなしいな、迅。昔の方がまだプレッシャーがあったぞ」
?「まともに戦う気なんかないんですよ。この人は単なる時間稼ぎ。今頃きっと、玉狛の連中が
黙ってやるような人だけどそんなことしない。会って間もないから多分だけど
?「いいや。迅は予知を使って守りに徹しながら、こちらのドリアンを確実に削っている。そこの女もも
迅「あらら……」
バレちゃったじゃないか……
どうするんだよ……
?「……なるほど。あくまで俺たちを
?「戦闘中に後始末の心配とはたいした余裕だな」
?「………風間さん、やっぱりこの人は無視して球狛に直行しましょうよ。ぼくらの
ユウにぃはどうする気なの?
というか本部ってなんだ?
よくわからんな、人間というのは
?「……たしかにこのまま戦っても埒が明かないな。玉狛に向かおう」
ユウにぃをみれば、剣を振るっていた
その瞬間、茶髪の人の首が飛ぶ
《戦闘体 活動限界
空には、一筋の光……
シンラ様と同じ斬撃を飛ばすタイプか?
迅「仕方ない。プランBだな」
ようやく戦えるのか……
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作者名:赤根秋華 | 作成日時:2016年10月10日 23時