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『ハンターが近くにいる！』
そう送ってすぐさまそこから逃げようと足を動かし板裏へと行こうとしたのですが直ぐに１回殴られてしまい少し足をもたつかせながらも暗号機から離れてチェイスが開始。
先倒しで時間を稼ぎますがやはり所詮は時間稼ぎ、あっという間に追い詰められてしまいました。しかしその間に暗号機は残り2つ。少なくとも引き分けには持って行ける、そう思うももう体力の限界で傘に刺されるのと同時にゴーンという音が響いた。
「…今日は随分しつこく追いかけまわすのね」
「今日はお前に用があるからな」
「わ…たしに？」
白黒無常は私の目線に合わせるためにしゃがみこみベールを触る。
「何をしたいのですか…」
「…謝必安がお前のことを知りたがっている」
彼が漏らした名前にビクリとするもするりとベールが上へと上げられ、顔を晒される。
久しぶりの光と白い雪に懐かしみを覚えた。
この白はあの人を思い出すから。
ふと何も喋らないこのベールを上げた張本人たる白黒無常を見ると何やら目を見開いたまま固まっていた。自分が言うのもなんだが大丈夫かと目の前で手を振ってみる。
「白黒無常？」
ハッとした黒いこの人は直ぐに傘を投げ白い人に入れ替わる。やめていかないで。そう思っていてももう遅く白い彼へと変わる。この人は優しい人ではありますが少々怖いところが多い。
彼の目は笑っているようで笑っていない。偶に狂気的な何かが見え隠れしていて恐ろしい。
これなら黒い方が不器用なりにも優しくしようとしているわ。けれど正直もう関わりたくないの。貴方の姿が見えたら踵を返すくらいにはもう会いたくなかったのよ。
だから、ねぇお願い
これ以上その目で私を見ないで。
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甘党主義者(プロフ) - こんにちは、読ませていただいています。ドロドロしてて、これからどんな展開をしていくのか楽しみです！2人とも好きなハンターなので、夢主ちゃんの取り合いにドキドキしています(*´∀｀*) 更新頑張ってください！！ (2020年3月31日 8時) (
レス) id: ab87229f29 (このIDを非表示/違反報告)
霧狐ｰﾑｺﾝｰ(プロフ) - どうしましょう、最高すぎて発狂しかけたわ…(((続き楽しみに待ってます、頑張ってください！ (2019年9月15日 0時) (レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
minede(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2019年8月4日 23時) (レス) id: 93b4b94f8e (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - とても素敵なお話でした！夫婦達が幸せであることを…。更新楽しみです！ (2019年6月24日 1時) (レス) id: b7fb729483 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - 控えめに言って神です！最高すぎます！ (2019年6月23日 20時) (レス) id: e08edef0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pipi | 作成日時：2019年6月9日 8時
