あとがき ページ43
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時を遡ること、2年前。
私がまだ、若かりしJKの称号を
絶賛至る所で堪能していた頃
"それ" は、ある友人との会話が、きっかけでした
場面は、午前中の授業を終えた昼休み
その友人に、私が偶然ニノちゃんの
有名なソロ曲である
『虹』と『それはやっぱり君でした』を薦めた処
彼女は非常に感銘をうけた様子で
こう言ってくれました
＿＿＿＿『この曲を元に、小説を書いて欲しい』
その、彼女の何気ない一言がきっかけで
私は、この世界へ飛び込み
一作者として誕生致しました。
でも、どうしてでしょうかね。
あまりにも哀しくて美しい曲の世界観が故に
全てにおいて、フィクションの内容を
掲げてしまうのは、何か違うのかなと
当時の私は思いました。
思っちゃったんですよ。
そして、思い立ったが吉日。
いざ参らん。成さねばならぬ何事も。
私の拙い語彙表現はさておき
少しでも、読者の皆様にリアリティを感じて
頂きたかった為。
実体験を所々に混ぜ合わせたエッセイ作品に
創りあげようと思い至りました。
本体に支障をきたす様な損害でなくとも
ほんの小さな傷でも積み重なれば
硝子は脆くも儚く割れてしまう。
素手で無闇に扱えば自身も傷つき血も流れてしまう
それでも欠けた破片を慎重に集めれば
何度だって姿を変えられる。
様々な人に出会い
笑い
怒り
傷つき
涙を流し
切磋琢磨を続けることで涙は
何色にだって変化出来る
あなたは今日、誰と過ごし何色の涙を流しますか
『硝子の涙』はそんなメッセージ性を込めた
作品として
この世界で初めて生を預かり
私は筆を握る決意を致しました。
それを機に、私の中で産まれた1つの命が
『咲田 紅羽』という女性。
己の過去を具現化したヒロインであり
現実の世界と、個人的に私が好きな
『魔王』 『謎解きはディナーのあとで』
2つのドラマの世界観を保つ" 架け橋" の様な存在。
実を言うと、『紅羽』という名前と
翔くんと智くんのラストの結末。
この2つの構成は執筆の序盤に
予め決めていました。
毒親に育てられ、自由の羽で巣立つことを
許されなかった彼女。
その命を絶つ時は、名前に相応しい
最期を迎えるべく
私たちの体内に休みなく流れ続ける
命の " 紅い象徴"
鳥籠の中で、その潜在能力を放つ前に
飛ぶことを閉ざされた " 羽 '
その2つの意味合いを被せる為に
『紅羽』という名前が生まれました。
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星羅*(プロフ) - きよさん» きよさん！泣 コメントありがとうございます！更新めちゃくちゃ遅くなってしまって大変申し訳ないです！人が悪くなっちゃいました、かたじけない笑 この続きはいつかお見せできると嬉しいですなぁ＾＾お付き合い頂き本当にありがとうございました！ (2019年12月11日 20時) (
レス) id: d56f518aff (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - 星羅＊さん、更新きたぁ！と思ったら「えっ、まさか！？ 」な展開。そんなわけないですよねぇ人が悪い (笑)。 翔くん、本当に良かったです。和くんもちゃんと立ち直って良かった。この幸せの続きがきになりますが、完結お疲れさまでした。 (2019年12月11日 18時) (レス) id: 7f433b7b81 (このIDを非表示/違反報告)
翔ちゃむ - すこぶる可愛い翔くんに翻弄されてる智君がとても好きです！！お山の2人は勿論紅羽ちゃんの行方がとても気になります…ニノとの今後のやりとりがとても楽しみです。お忙しいとは思いますがこの作品の一ファンとして心待ちにしてます！！ (2018年10月14日 23時) (レス) id: e8e7665cca (このIDを非表示/違反報告)
翔ちゃむ - 星羅さん、移行お疲れ様です！動き出した新たな展開にドキドキが止まらない一方で、もうひと波乱あるのではないかと、目が離せません！ (2018年10月14日 23時) (レス) id: e8e7665cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星羅*
| 作成日時：2018年10月8日 17時
