神聖天才女優

神聖天才女優5 ページ7

ピピピピピピ…………







｢んー………あと5分……｣









けたたましいアラームの音が耳に刺さる。








あとちょっとだけでいいから寝かせて………









バァン！！！！









さらにドアの開く音も加わりとてもうるさい。









安眠妨害よ…………









母｢Aーー！！！おーきーなーさーい！！！｣









｢もうっ！お母さん！









もうちょっと優しく起こしてよ〜！｣









母｢あなたが昨日この時間に起こしてって







連絡したんじゃない。







今日は確か薬用コスメの打ち合わせ








とか言ってたでしょ。








かなり大手の会社だから遅刻厳禁だって………｣









ああ、そうだったかしら………。








｢ごめん、お母さん。ありがとう。







今日の朝ご飯なに？｣








ごく普通の質問にも関わらずお母さんは黙る。








あれ、なんか変なこと言ったかしら…？









母｢？？今日はいらないって言ってなかったっけ？｣









ああああ！！





そうだ……！






今日は会社との親睦を深めるために







社員食堂で食べるんだった……。









朝ご飯すら現場で食べるだなんて………









忘れていた己の情けなさと焦りで混乱する中








再びお母さんが口を開く。









母｢たしか……









高級店のシェフが集まってビュッフェ……








とかなんとか言ってたわよ。









もう、自分で言ったことくらい覚えてなさいよ。｣









……………覚えてないのは！









昨日の碧棺左馬刻くんのせいなのよ！！









まあそれはもういいわ…。







これからは(セルフで)厳重警戒して









会わないようにするし………









それよりも朝から高級ビュッフェ………！！！









これは急がなくては…









｢準備してくるー！！｣









急いで身支度を整えるために寝室を出た。









母｢全く……いつまでも手のかかる子ね…。｣









見守るお母さんは呆れながらも









楽しそうに笑っていた。









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次こそヒプマイキャラと絡ませます…！

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