興味ないこと6つ目 ページ7
少年の家庭は3人家族
父と姉との3人家族
母は少年が小さいときに父に呆れて出ていってしまった
それは、確か…少1の頃
ある日少年は、父に言われた
父「お前…病んでいるのか?」
「…は?」
正直.なにをいっているのか意味がわからなかったようだった
まぁ、それもそうだろう?
実の父親が自分の息子に"病んでいるのか?"何て普通聞くか?
聞かないだろう?
そのせいか、少年と父の仲はすこしづつ、崩れていった
そして事件が起きたのはその3ヶ月後
その日は家族旅行、だった
楽しいときは早く進んで帰るとき交通事故にあう少年
そりゃあもう、大事故だった
息子の少年を残し、他の家族は他界した
数日後の葬儀の日
会場には少年と仲の良かった子の親等が集まった
引き取り手の話になったが少年は誰にも引き取られることなく、施設行きだった
少年は思った
「何故誰も僕を迎えにきてくれないの?」
(親族はいるはずなのに…)
ある日学校に行くと、少年は友達に
「君…だぁれ?」
「…え?」
誰一人として、少年のことを覚えていないのです
少年は嘆きました
「なんで誰も僕を覚えていないんだ!?」
「なんで…っどうして…」
そして気がつきました
少年の親族が、迎えに来なかったのは…
来れなかったのは…
「ボクのことを、覚えてないんだ」
姿も、声も、名前さえも忘れ去られてしまった
「ボクのことは…知らないんだ…っ」
…こうして孤独な少年は生まれました』
ス「…それ誰の話っすか?」
『それ聞いちゃう?…う〜んとねー…秘密ってことで』
ス「あんたのことなんじゃないんすか…ボソ」
『あ、でもヒントはあげるよスティ、この少年はボクの知り合いだ』
ス「…」
この世界に興味を持てなくなってしまった少年のお話さ…
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作者名:コハク | 作成日時:2016年9月4日 23時