シルクの彼女は絹みたい【Fischer's】

襲います ページ40

Aside

貴「お邪魔しま〜す」
兄「あいよ〜」

今日は兄クロードさんのお家に来たの〜
勿論シルクもいるよ〜

兄「お前も来たんか、ハゲクソチビ」
ｼﾙｸ「おい！www」

チビは当てはまってるよね
ｼﾙｸ「おいwwAの方がチビだろwww」

あっ、声に出てたみたいだね
貴「うるさいなぁ〜」

チビなのは仕方ないよ〜？
薬飲んでるから伸びないもん

兄「もう昼じゃん？A、飯作って」
貴「しょうがないですねぇ〜」

冷蔵庫を開けると見事にスッカラカン
貴「なんにも入ってないよ」

大笑いしてる2人
いやいや…笑う要素ないよ？

兄「おい、なんか買ってこい」
ｼﾙｸ「なんでだよwwAと二人きりにするわけねぇじゃん」

そう言って私を後ろから抱きしめた
兄「じゃんけんしよ、負けたらコンビニな？」



ｼﾙｸ「んで俺が…」
負けたのはシルク

ブツブツ言いながら家を出ていった
何しようかなぁ

YouTubeでも見てようかな
ソファーに座ってYouTubeを見てると隣に隙間なく座ってきた兄クロード

スマホを覗いてるから兄クロードも見てるらしい
兄「これさぁ…」

貴「んぁ…」
シルクよりも低い声が耳にかかって変な声が出た

兄「んだよ、その声ww」
そう言いながら耳に息を吹きかけてきた

擽ったくて身を攀じる
手首を掴まれて動けない

貴「…やだ、怖い…」
兄「怖くねぇよ？」

耳を甘噛みされて舐められる
貴「うふぁ//」

ｼﾙｸ「ただいま…おい…」
レジ袋を放り投げて私に駆け寄った

ｼﾙｸ「何してんだよ…」
兄「可愛かったからさ」

噛み合ってない答えを返した
兄「耳弱いらしいよ〜」

兄クロードは立ち上がってレジ袋を拾うと台所にたった
ｼﾙｸ「…今日は帰る、Aはお仕置きだから」

…私のせいじゃないよ？
兄「ははっ、わりぃ〜A」

ｼﾙｸ「ほら、帰んぞ」
家に帰ってから大変だったのは言うまでもない

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