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Chocolate…fifty four ページ6

_店長side_





貴「…z Z Z」


吉「あちゃ〜寝てら。」

鷺「これは起きないコースじゃ…」

吉「チョコチラつかせても〜…」


お昼にあげたチョコはラストだったから、他に用意していたチョコをAちゃんの顔の前でゆらす。

うんともすんとも言わずにぐぅすか寝ている。



鷺「起きないですね〜」

吉「起きないかぁ〜」



あっはは参ったなぁ〜。
でも、何回かこういうことはあったから扱いは◎。



鷺「起きるまで待ちますか」

吉「そうだね〜」



こういう時は、寝かせてあげる!
これに限るよ。

…え?働かせすぎだからだよって…あは、そんな事ないよ。


お客様、ご来店したの今日は10名だった。

そのお客様を3人で分担して、俺と鷺原さんが3名、Aちゃんが4名。


一人一人とても丁寧に接客してくれてたから、その分体力消耗しちゃったんだろうね。



お客様も後に素敵な店員さんね、って言って頂いてたんだよ〜。Aちゃん流石だね


言葉遣いもすごいんだよ、言葉巧みにさり気なくほんのり高めの商品売っちゃうし、

今日は幸くんに作ってもらったお洋服を使って商品を勧めるし。


Aちゃんは本当にいい子だよ。

鷺原さんも、Aちゃんと同じくらい助かる従業員だから、俺はこの2人を守っていかないとね。


…なんて恥ずかしい事絶対言わないけど。






鷺「御影ちゃん、休憩室に運びますね」


吉「うん、お願い〜」






Aちゃんが起きるまで何か飲も〜。

カフェオレあるかな?あ、あった。



吉「鷺原さ〜んカフェオレ飲む〜?」

鷺「飲みたいで〜す」

吉「じゃあもう今日は店閉めちゃおっか〜」




そう言って俺は店の外の立て看板を片付け、シャッターを閉め、鍵を閉めた。



裏に戻ってカフェオレを2つ、作る。


コポポと沸かしたお湯を注いで、粉と混ぜて完成。


完成したのと同時に鷺原さんが戻ってきた。



吉「はい、お疲れ様〜」

鷺「お疲れ様です〜」



カフェオレを受け取った鷺原さんは、ストーブの前に座った。


鷺「今日もたくさん売れましたね〜」

吉「そうだね、新しく入荷した物も好評だった」

鷺「蝶柄のレースとか人気でしたね!」

吉「うんうん。よかったよかった」




20分かそこら会話していたら、休憩室から音が聞こえた。


吉「あ、起きたかな?」

鷺「見てきますね」


休憩室へ向かう鷺原さん。


どうやら起きたみたい。



この楽しい職場、ずっと続くといいな



そして一口カフェオレを飲んだ

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若冬(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます!不注意でした…。ありがとうございます! (2018年3月3日 23時) (レス) id: 8a16ac0c69 (このIDを非表示/違反報告)
- 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月3日 20時) (レス) id: 65add850d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:若冬 | 作成日時:2018年3月3日 19時

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