第7話 ページ10
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松陽「・・・君の名前は?」
『・・・零』
松陽「君は何歳ですか?」
『・・・知らない』
松陽「そう、ですか
君は勉強は好きですか?」
『・・・出来るんなら、もっと知りたい』
この世界のことを
松陽「実は私は寺子屋で手習いを教えているんですが、一緒に来ませんか?」
『先生…なのか?』
松陽「そんな大層なものではないですけどね
ですがあなたに最低限の毎日の食事と寝床は提供できますよ?」
『・・・ついて行きたい』
松陽「わかりました」
その答えは案外あっさりしたもので拍子抜けした
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
──現在、私は神社で着物を着替えてから、おんぶしてもらっている───
この人の背中は
死人のように冷たくて
それでも、拾ってくれたことが嬉しかった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
松陽「さて、皆さん。今日は新しい子を紹介します」
『・・・零です。よろしくお願いします』
ザワザワする教室
松陽「そして銀時、今日からあなたの家族です」
?「おい何勝手に家族増やしてんだ!?普通なら聞くだろ!お母さんとかが少し気まずそうに「…ねぇ、妹欲しくない?」みたいにさぁ!」
銀髪のクルクル頭
間違いない
坂田銀時
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マリン(プロフ) - 銀時に一票で! (2019年3月31日 13時) (レス) id: c00051a8e1 (このIDを非表示/違反報告)
トワ - 土方さんに一票!すっごい面白いです!! (2018年10月17日 20時) (レス) id: a3cb27966b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)みすず(プロフ) - 土方さんに1票です! (2018年10月7日 7時) (レス) id: 10d589833c (このIDを非表示/違反報告)
雪奈 - 辰馬に1票! (2018年9月23日 22時) (レス) id: 1cb5db4ace (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 面白いです!辰馬落ちに一票! (2018年9月1日 23時) (レス) id: c02ba4ffe7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤狐 | 作成日時:2018年8月20日 0時