[銀魂]赤狐は笑う

第28話 ページ31

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その後、悩んだ末敵を分断できるように、また鉄砲隊対策に一点突破の効く鋒矢の陣で一気に攻めることにした




それを隊長達に伝え配置を考えた




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「(・・・零、もうすぐ第二陣が来るぞ！)」




『……今だ！白狐隊前へ！』




「「「「「「「「うおぉ！」」」」」」」」




天人「奇襲だ！鉄砲隊！構え！」






──────思った通り！──────




『一点突破だ！俺に続けー！』




やはりこの陣形のいい所は


鉾や矢の先の形をしているため鉄砲による被害も最小限に抑えられ、鉄砲隊の陣形を効果的に崩せるところだな




「(零、なんか説明みたいだぞ？)」




──────うる、さいな！それより敵は？！──────




「(2時方向、8時方向！)」




ザシュッ




天人の首を回転斬りで同時に飛ばす




グチョ




志士「零さん！敵兵の分断に成功しました！もうすぐ鬼兵隊が来ます！」




『おお！ありがたい！』



「(次！3時方向！5時方向)」









シャッ




今度は3時方向の敵の攻撃を鉄ごしらえの鞘で受け流した後




足を切って足止めし、その間に5時方向の敵の心の臓を突く




そしてそのままその刀を3時方向にいた敵の頭まで滑らせる




おっと銀時が来た






銀時「零ー！」




『なんだ、銀時！』




銀時「いい加減、刀変えたらどうだー！」




『余計なお世話だー！』




・・・・・・本当に、余計なお世話だ

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