[銀魂]赤狐は笑う

第25話 ページ28

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会合後




『・・・それにしても失礼な奴だったな』




桂「あぁ…でもまさか構えているやつがいたとは」




銀時「・・・お前、いつ気付いた？1回も後ろを見てなかったじゃねぇか」




狐の加護で殺気に気付いたのかもしれないとは言えない




『……殺気が漏れていたからな』




高杉「ほぅ…さすがお狐様だなククッ」




『おいおい、嫌味はよしてくれよ』




銀時「いいや、実際さっきは助けられたからな。案外あるかも知れねぇぜ？そういうの」




『そっかお前お化け苦手だもんな。あるかもな』




銀時「お前！何言って「そうであったな。夜中小便に付き合えとよく起こされたものだ」




『小太郎を起こしてたの……知ってるぞ？』




銀時「おまっ！」




高杉「ククッ白夜叉ともあろうものが…お化けが……クククッ」




銀時「うるせー！いいだろ別に！ってか零も怖いもんぐらいあるだろ！教えろよ！」




『そうだな




俺は




人間だな』




桂「・・・うむ、その通りだな」




銀時「なに真面目になってんだよ！もういい！寝る！」




スパァンッ




障子を勢い良く閉める音が響く




『・・・ムキになって可愛いな』




高杉「あぁ、まったくだ」

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