[銀魂]赤狐は笑う

第20話 ページ23

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桂「────そしたら、銀時がいきなり倒れたんだ」



銀時の頭に絞った手ぬぐいを置く




『・・・小太郎、朝ご飯は食べたか？』




桂「いや……松下村塾辺で火事があったと聞いたのでな、急いで行ったからまだ食べていない」




『朝ご飯、お粥でもいいか？』




桂「あぁ…」




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『おい銀時、起きれるか？』




銀時「ん……」




『よかった、意識はあるようだな』




桂「銀時、お粥食べれるか？」




銀時「」コクッ




『それじゃあ口を開けろ』




すると銀時は首を横に振った




銀時「自分で食え───イッ」




『・・・その傷では肩が痛むだろう？だから口を開けろ』




銀時「…わかった」




ぶすっとしながらもカパッと雛(ひな)のように口をあけた




そこに少し冷ましたお粥を入れる




桂「なぁ、銀時……傷、痛くはないか？」




銀時「別に」




明らかに小太郎は何かを言いかけた。が、呑み込んだ




松陽先生のことを口に出しかけたといったところか




『小太郎、私は銀時に食べさせる。お前は先に食べていろ』




桂「っすまない…零」




『こちらこそ迷惑をかけてすまないな・・・』




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赤狐です



シリアスが続いています。ギャグを目的として来てくださった方、申し訳ございません



上の説明文にもある通り


・坂田銀時


・桂小太郎


・高杉晋助


・坂本辰馬


・土方十四郎



の中から一人を選んでいただき、1番票が多かった人物をオチとしています


まずは第1票が入ったので書かせていただきます




・坂本辰馬 1票



あなたの一票で世界は変わります(｀･ω･´)ｷﾘｯ

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