[銀魂]赤狐は笑う

第19話 ページ22

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「(しばらくは桂の家に居候になるだろうな)」




─────・・・あぁ─────




『小太郎、ちょっと寄りたい所があるから銀時を頼む。先に行っててくれないか？』




桂「・・・わかった…銀時、行くぞ」




銀時「あぁ」




──────凛之助、昔の神社までの道案内を頼む──────




「(わかった)」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



確かここに




あった、もう一つの狐の面




それと……刀




あとは金目のもの




これでしばらくは何とかなるか？




──────凛之助、荷物を軽くして、小太郎の家まで教えてくれ─────




「(・・・わかった)」




─────いつもありがとうな────




「(！！・・・これからもよろしくな)」




─────あぁ─────




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ガラララ




『小太郎、邪魔するぞ』




桂「零！ちょっと来てくれ！」








！小太郎の切羽詰まった声




ピシャン



障子を開けた音が響く




『小太郎！何かあったか！』




小太郎「銀時が・・・すごく熱いんだ」




「(そうか…零、昨日は縛られて野宿だったろう？恐らくそれで風邪をひいたんだ)」




──────助かると思うか？──────




「(銀時は相当抵抗したから刀傷もある




そこから細菌が入ったとすると・・・)」




─────・・・わかった─────

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