桃色の幼馴染ちゃん

撮影 ページ19

.


スタジオ





「んーっ…」


末吉「どうした？」


「んー…？眠いなぁ…と」


末吉「昨日寝た？」


「あんま寝れてないかなぁ…」


末吉「何してたん」


「曲作り」


末吉「ちゃんと寝ろよ」


「んー…」


宇野「A。ちょっといい？」


「んー…大丈夫」


宇野「うん」




日高「しゅーうーた」


末吉「日高…」


日高「…お前も嘘が下手くそだなぁ…」


末吉「なっ…！」


日高「一言助言してやる」


末吉「…何だよ」


日高「俺以外にライバルは居るぞ」


末吉「は…？」


日高「唇とかぁ…関西人とかぁ？」


末吉「…嘘だろ…」


日高「まーじ。正々堂々と勝負だな」


末吉「…つかお前宇野ちゃんとデートしたんじゃねーの？」


日高「あぁ…出掛けたよ」


末吉「宇野ちゃんは？」


日高「宇野？んー…そういう感じに見てないかな」


末吉「…あっそ…」






撮影終わり



浦田「ご飯でも行く？」


「直也くんの奢り？」


浦田「仕方ないなぁ〜」


日高「行く行く！」








食事処


西日宇浦
────
七末與




「お酒〜」


浦田「好きだよね〜」


「飲みたい気分w」


末吉「あんま飲むなよ」


「その説はお世話になりました…w」


西島「何かあったの？」


「サシで行った時飲み過ぎて潰れた」


日高「何話してたの？」


「んー？ソロでコラボ企画やるからそれの話してたら飲み過ぎた」


浦田「あれ？それ日高もじゃなかった？」


「だっちゃんはまだRECしてないもん」


日高「次だね」


「そそ」


西島「俺もやりたかった！」


「また今度ね」


西島「うんっ！」


宇野「やっぱりA歌上手いね」


「そう？」


宇野「うん。年々上手くなる」


「そーならいいけど…」


浦田「何でメインボーカルじゃなかったんだろうね」


「んー…人数的な問題？」


浦田「いや、なら尚更じゃない？8人だった訳だし」


「あー…まぁそれもそうか。何でやろね」






数時間後


宇野「あれ？Aは？」


末吉「潰れてる」


浦田「飲み過ぎ？」


末吉「多分」


浦田「じゃあお開きにしよっか」


與「せやな。けどAは？」


浦田「あー…」


末吉「俺家近いから送ってくよ」


浦田「あ、じゃあ頼んでいい？」


末吉「おう」

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