感情8 ページ10
それは突然だった。中也さんの部隊が組織殲滅の任務に行った。そこまではいい。しかしこの任務で
味方側は苦戦を強いられた。それだけ手強い相手らしい。
私が聞いたのは中也さんが帰って来る前。心配で仕方がなかった。不安で、不安で。中也さんがいなくなったらと思うと怖かった。
中「ただ、いま…」
「!!」
「中也さん!」
中也さんは見た感じ怪我は軽そうだ。良かった。
私は中也さんに抱きついていた。
「中也さん、中也さん、生きてる…良かった…。」
存在を確かめるように何度も何度も名前を呼んだ。
中也さんは最初は驚いていたが、抱きしめかえしてくれた。
「心配しました…」
中「心配させて悪かった。」
「無事だったのでいいです。」
しかしまだ戦いは終わっていなかった。
翌日、首領に呼び出され、私も現場に行く事になった。
この事を中也さんは知らない。
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ねむねことふとん系女子(プロフ) - 黒兎さん» 良いんですか?!こんな作品を見て貰えただけでも相当な事なのに…。光栄です!ありがとうございます! (2017年2月24日 20時) (レス) id: f5c4cd20a0 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎(プロフ) - とても感動しました!最後、二人が再会したところは感動で涙目でした・・・。あの、もし宜しければこの作品を私の作品で宣伝させて頂けませんか? (2017年2月24日 19時) (レス) id: c54e376ede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねむねことふとん系女子 | 作成日時:2017年2月22日 23時