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会社を拡大してから数か月経っても多忙の日は終わらない
社員より高い給与を自分に与えているため、社員より多くの仕事をこなすのは当たり前だと思っている
お腹はなかなか空かないので、ご飯は一日一食食べれば良いほうで、12時間ほどPCと向き合ってる日も少なくはない
ただ、まったく苦ではなく、自分で建てた会社を心底大事に扱って経営するのが楽しかった
今日も気づいたら太陽が沈んでいた
桜井「社長お疲れ様です。本日の仕事はこれに捺印していただけたら終了です」
ほぼ執事と化している桜井の言葉を聞きながら、書類に目を通し、署名をして印鑑を押す
桜井「明日はCM撮影直行直帰です。私は行けませんので車いすなどは出せませんが、頑張ってください。」
『そっか〜、残念だけど会社のほうは任せました』
桜井は社長秘書として働いてもらっているが、会社での立ち位置は副社長に次ぐほどである
私の不在時には会社をほとんど任せていたりと一番信頼している社員
仕事の話や他愛もない会話を桜井としながら下へ降り、別のタクシーに乗る
桜井はそのまま帰宅するらしいが、私は明日一大イベント(仕事)があるため、エステに寄る
店長「Aさんお待ちしてました!」
このエステはオーナーと懇意でよくしてもらっているため、愛用しているエステ
店長「今日もいつもの感じでよろしいですか?」
いつもは体の疲れをとってもらうことを主にやっているが、今日は明日のために来たのでそれについても話した
店長「じゃあいつもの感じに追加して、クレンジング、ピーリング、全身トリートメントなどおまかせでやらせていただきます!」
『それでお願いします〜!』
施術ベッドに横になり、施術が始まると一気に疲れを実感してあっという間に意識が深い深いところに沈んでいった
店長「、さん、Aさん〜」
自分の名前を呼ぶ声が聞こえて目を開けると時計は記憶していた時間から二時間ほど過ぎていた
店長「終わりましたよ〜、いつも以上にぐっすりでしたね、本当にお疲れ様です」
店長の言葉を聞きながら体を起こすと、いつもの倍以上軽く感じた
『いつもありがとうございます、今日もすっごい楽になりました』
施術着から着替え、支払いを済まし、帰宅した
シャワーを浴び、書類を少しだけ整理しようとしたが、疲れを実感した体は眠気に耐え切れず、ベッドに横になって目を閉じた
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のるのら(プロフ) - あかねさん» わあ〜!ありがとうございます!嬉しいです😭🙏無理せず更新してって下さい〜🥰🙌 (2023年2月9日 20時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - のるのらさん» ありがとうございます!無表情ちゃん好きで読んでました😊♡ 片手間に更新がんばります😢❕ (2023年2月9日 19時) (レス) id: 98165fe45e (このIDを非表示/違反報告)
のるのら(プロフ) - 梅ちゃんの夢小説を主に書いてるものです!とても面白い作品だなと思って読んでました!続きが気になるので更新頑張ってください🥰🙌 (2023年2月3日 6時) (レス) @page6 id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:A | 作成日時:2022年12月4日 20時